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試合日記・練習日記3  

2月5日(日)

必死な者には知恵が出る。怠ける者は言い訳が出る。

5日は新チーム初試合。まずは、場所の提供と設定をして頂いた舟津スカイヤーズさんに感謝します。そして昼には合同で豚汁を作って頂き心温まる企画に深くお礼申し上げます。ありがとうございました。本当に美味しかったです。次はうちが企画しますので、また練習試合でもやってください。

練習試合は、子供達にテーマを持たせた。打つ事でも守る事でもない。仲間に声をかける事と全力疾走。まともな練習などしていないのでプレーはバントをテーマにした。秋冬には盗塁ができない時期が来る。勝ち抜くためにはバントは不可欠。また、チームのことを考えると犠牲バントやスクイズは仲間を得点させる為に自分がアウトになってもいいプレー。それが出来た子と出来ない子がいた。子供達の、声の掛け合いや元気は限りなくゼロ。最初だから、致し方ないと言う方もいるが、最初だから子供達に言い続ける。今、サインミスや元気がないことを注意しないと、1年続くだろう。1試合目は、新五年生波偉斗先発。球は遅いが制球が良かった。打つ方は個々での努力のなさが、如実に出た。芯に当たっても飛ばない。好き勝手打つと凡フライか三振。しっかり努力してください。少年野球では必ず努力は報われる。高校や大学では努力しても叶わない事もあるが、少年時代の必死な想いと努力は必ず報われると信じる。1試合目は5対4で勝ったが、課題が相当あることが収穫。2試合目は対戦相手も変わったが、先発寛太が粘り強く頑張ってくれた。無四球、無走者、無失点。21人完全試合。結果5対0。褒めてあげたいのは、新主将、匠汰が必死になっていた。守備でも指示を出し、ベンチでも声をかけ、恐らく、頭が真っ白だっただろう。それでいいよ。きっとチームもまとまるし、匠汰も信頼される主将になると思う。また、翼が全打席出塁した。きれいなヒットはないが一塁まで全力疾走。すべて内安打。私にはきれいなヒットに見える。そして新4年生にちびっ子徹汰。最低でも私の3年生時代よりうまい。セカンド、ライトと守ったが、特にベースカバーの速さが良かった。試合後の練習では少しまとまった姿も見た。また1年が始まった。私自身も戦う覚悟をした1日でした。

私が少年野球に携わり、感じたことは、必死に考え努力した者は、相当なレベルアップをする。しかも子供同士はもちろん、大人からも信頼を得る。逆に、いい加減なプレーをする子は言い訳ばかりする。信頼も得られない。ひょっとしたら大人の世界も同じかもしれない。私自身も、もっと必死になれ!・・・と子供達に教わったことかもしれない。
2月4日(土)

強くなるにはたくさんの挫折もある。優しい人間になるにはたくさん自分を犠牲にする。

今日は本当に良かったし強かった・・・・マッサージが。4日卒団式後、初練習。始まったばかりとはいえ、血圧の上がる事が多く、夜は体のケア。まったく料理も出来ない私ではあるが最近は、やるようになった。今日はオムライス。卵と米と調味料のみ。具はなし!少年野球を続けるためには、家族にも何かしなければという思いのみ。そんな事を思いながら、新体制がスタート。卒団生も参加というか手伝ってくれて助かった。午前中は、またまたこの時期にしか出来ない練習。午後もサインプレーの確認練習。バッティング練習などやっていない。明日、初の実戦練習試合だが不安だらけ。しかし、午前中から逃げ出そうとする子もいる。辞めたいと思っている子もいるはず。思ったような送球が出来ず泣く子もいる。逃げる事は簡単。やり通すことは容易くない。今、たくさん苦労して強い子になってほしい。挫折のない人生はない。少年野球を通じて少しでも我慢強い子になるように期待したい。そして、人に優しくなってほしい。困っている子には手を差し伸べ、自分の事で精一杯でもチーム優先が出来る子は、絶対に自分の為になると私は信じる。また、それがベースボールではなく、野球ではないかと私は思う。まだ、まともな練習は出来ていないが、今年もひと花咲かすために、この時期の練習を大事にしたい。
1月28日(土)・29日(日)

ありがとう以上のありがとう

1年で一番大事な日。卒団式。この日のために頑張ったのかな!と思える卒団式でした。28日は、卒団式前日。Aチームは全員で硬式体験。相当楽しかったと聞きました。Bチームは練習。この時期は、水谷アレルギーにより、嘔吐で欠席者も多いが、28日はアレルギーか風邪かわからないが2名の欠席。午前中は今が一番辛いかな!?走る事と基礎体力。皆が通る道。午後からは報道陣shutoutで、サインプレーの練習。と言っても報道陣はいるわけないが、相当なサインプレーで個々の差が出ていた。まだ始まったばかりだから、これから練習を重ねるのみ。Aチームが体験から戻ってきてからは、練習の雰囲気が変わる。やはり頼もしい。Bチームもこれから1年。まずはアレルギーを直してくれよ。

29日は卒団式。午前は卒団試合。正直、行きたかったが、私が楽しむよりご父兄で楽しんでもらいたかった為、遠慮した。と言うより、茶碗洗いをやらないと、野球に行けないので参加出来なかった。5年生以下のご父兄に卒団式の事前準備を頂き卒団式が始まる。たくさんの来賓の方やOB父兄に参加して頂き、ジュニアーズの「絆」改めて痛感した。台の上には今までにないほどのトロフィーや盾。少しだけ誇らしかった。皆勤賞の表彰から始まり、思い出のアルバム。自分で構成しておきながら、卒団生の低学年時の写真には、懐かしさと可愛らしさがあった。それが、たくましさに変わっていた。その後、思い出の作文。皆の作文には仲間への感謝の言葉が多かった。支えてくれてありがとう‘‘大丈夫と言ってくれてありがとう‘そんな作文を聞いて、野球は、「ありがとう」と言った分成長していくのではないかと思った。印象なのは背番号11悠斗。決していい思いさせてあげられなかったけど彼は、移籍後、土日、皆に会うのが楽しみだったと涙ながらに言ってくれた。私にとっては、「ありがとう」と言う感謝の表現以上の言葉がほしいほど嬉しかった。恐らく6年生には最後のコメントになると思うが結団式より増えた人数で卒団出来た事に感謝しますよ。龍介は主将らしくチームを引っ張ってくれたし、遼は守備は小牧で一番だと思っています。航は人に優しくチームの柱に。ジャイもチームで一番熱く戦ってくれました。友宏は、休部から這い上がってくれたし、夢は女の子でもチームで一番根性あったかな。拓斗は努力で信頼をつかみ、T悠斗は本当に責任感が強い男の子。颯哉は、1日も休まずチームを支えて、大登は元気は最大の攻撃を教えてくれました。(初ヒットの記念ボール石屋台戦って間違えてゴメン)。晃司も、本当に声とプレーでチームを支え、O悠斗はランナーコーチでも声を涸らし、たくさん自分を犠牲にくれました。そして、昇吾は、春先辛い事もあったけど、昇吾がいたからこの成績が残せました。そんな13名に最上級のありがとうを贈ります。本当にありがとね!また、遊びに来てください。

卒団式後、ある卒団生のママさんから、急にお礼を言われ握手までさせて頂いた。ビックリした。これからもよろしくお願いします。。。。と言われたのがママさんからだったので、単純な私は喜んだ。また、ホームページ上ではありますが、絶対に見て頂きたく、主賓として来て頂いたフレンドリーカップ事務局長様。ありがとうございます。近藤コーチのお言葉にもたくさんの「ありがとう」があったことは、子供達も忘れないと思います。そして、たくさんのOBコーチ。参加して頂けるだけでもありがたいです。瀧下コーチも最高の演出でした。どうしても来ることが出来ないと聞いていましたが手紙を頂いた川端コーチ。イベント部長の中西コーチにOB会長。お忙しい中、ありがとうございました。5年生以下の準備して頂いたご父兄。1年間Aチームを支えて頂いたご父兄。ありがとうございました。私たち大人も、代表、総監督、村田コーチ始め子供達同様、「絆」で結ばれている卒団式でした。
1月21日(土)・22日(日)

朗報!

21日は学校公開日と雨が重なり、練習を中止した。Aチーム最終戦を終え、新チーム発足日が室内より外で練習した良いと判断。良く寝た。しかも、朝昼晩と食べ過ぎた。22日は、新チーム最初の日。この時期にしか出来ない走り込みやアップを実施。1名だけ脱落したがよく頑張った。2月からはシーズンが始まる。私は見ていないが、相当走りこんだBチームなので夏場乗り越えてくれるだろう。チーム力はこれから頑張って上げなければならないが、4年生ながら森道が必死に頑張っていたり、徹汰のプレーの柔らかさにも驚いた。今年のAチームのように、同じ方向を見て、一緒に卒団出来るように頑張ってほしい。

Aチームは全日程終了して全部員で硬式体験。色々と体験したほうがいい。昼過ぎに戻ってきて練習。そんなAチームに朗報。ラストリーグ7勝無敗1分。失点率で結果待ちだったが、【優勝】という情報が入った。頑張ったご褒美がもらえた。先週、泣きまくった分、野球の神様がプレゼントをくれた。卒団式で表彰式やりますよ。おめでとう。これからも信頼され、やり通す力のある子でいてください。
1月15日(日)

一緒に笑い、一緒に泣き、最後まで共に戦った最高の仲間

Aチーム最終戦。第一回から参加しているフレンドリーカップ。私はいつもこの大会を最後にしている。何故ならこの大会が一番熱く戦える思い入れのある大会。この最終戦と14日のダブルヘッダーを戦うため、私に出来る事は、子供達のモチベーションをMAXにすること。子供達は私の想像以上に熱く熱く戦ってくれた。試合前も、少し緊張気味だが、子供達は、このメンバーでは最後の戦いという実感は湧いていなかったと思う。試合内容は本当に息づまる試合。抽選負け。舟津さんの方が勝ちたいと気持ちが強かったのだろう。泣きまくる、うちの子供達。かける言葉もなかった。しかし、抽選勝ちしていても、泣きまくっていたと思う。15日の涙は確実に違う。私はわかる。悔し涙ではなく、やり遂げた充実感と苦楽を共にした仲間への涙だった。子供同士で抱き合いながら「ありがとう」という言葉が何度も何度も繰り返されていた。この一瞬を精一杯頑張りぬく子供達を誇りに思った。私自身もこのメンバーに恵まれたこと。そして、全員揃って最終戦を終えたこと。また私の自慢が増えました。そんな自慢の子供達に、ついてきてくれて「ありがとう」と言いたい。野球を上手にしてあげられる事は出来なかったかもしれないが、次のステージでは、素晴らしい監督さんや指導者に恵まれる事を祈ります。卒団したら野球仲間と遊びに来てくださいよ。。。

6年生のご父兄の皆様。1年間、移送やイベント運営。そして応援などありがとうございました。いつも試合終了後、御礼を言わない私ですが、このホームページを通じてお礼申し上げます。
1月14日(土)

起承転結

昨年1月15日、新Aチームを結成。まだ寒い冬。とにかく、後半には出来ない練習をやり、子供達を苦しめた。どんどん私を憎んでも構わない。チームがまとまれば、それで良し。春先、試合でも練習でも私の罵声に耐えた。数名はやる気になった春。7月にはBIG大会でブロック優勝も出来た。しかし、まったく勝てなくなった夏。本当に苦しい夏になった。試合数も減らし、再度基本に戻った。仲間意識と声掛け。そして、喜怒哀楽が少しずつ出始めた秋。全員ではないが、自分たちで勝ちたいと思い、子供達で勲章をとった2回目の冬。そして、今週末は、このメンバーで試合する最後の3試合。上を向いて笑顔でやってほしい。新チーム結成から描いたStory。今日はラストリーグ7戦目と最終戦のダブルヘッダー。1試合目はミスで引き分けたが、2試合目は流れをつかんでから、良く打った。4番打者の航はひと休みだが拓斗、悠斗、昇吾。5年生ではあるが、匠汰がグランドスラム。この大会は本当に沢山の子が出られた大会で有意義だった。

いよいよ明日、勝っても負けても最終戦。Cボールで試合がしたいと言っても、このメンバーで試合がしたいと言っても、終わったら前を向いて次のステージに進まなければならない。最後の結びは、共に喜び、共に声を掛け合ってほしい。少年野球と言えども、最高の仲間と最高の思い出を。
1月9日(祝)

流した涙の分、笑顔でいてほしい

9日は久々にゆっくりの集合時間。Aチーム最後の公式練習。14日に2試合。そして、15日、フレンドリーカップがこのメンバーでやる最後の試合。少し怪我人も出たが、8日激戦を戦った証。練習は外野守備練習とサインサインプレー。今更、変わらないかもしれないが、彼達の必死な練習を目に焼き付けておきたかった。しかし、毎年毎年この時期は複雑な気持ちになる。今年の子も、よく泣き、よく笑った。うちの取り柄は一緒に喜び、一緒に悔しがること。1年間流した涙の分、笑顔で残り3試合戦ってほしい。頑張らなくてもいい。うちらしく。ジュニアーズらしく戦ってくれればそれでいい。
1月7日(土)・8日(日)

強いものに立ち向かう・・・・そんな楽しい事はない。

7日、今年正式な初練習。朝も早くからマラソン大会に参加。全部員で必勝祈願に行き即練習。8日は新春選抜大会がある。選抜チームだから本当に楽しみ。普通のトーナメントはくじ運が良ければ強豪に当たるが、勝ち抜かなければ普通対戦出来ないチーム。8日、戦前から好投手がいるチームと聞いていた。しかも、ちびっ子ドラゴンズに選ばれた子がいると聞き楽しみだった。8日朝、7日の新年会の酒が抜けない。鎮痛剤と胃腸薬を倍飲んで、グランドに。全部員が元気なので体調も回復。試合会場に行き、私たちの前には近隣チームでイチロー杯覇者のチームがやっていた。5対0で終盤勝負が決まったかと思われたが、内野手の判断ミスから大逆転され、敗退したのを目の当たりにした。強いチームでも流れを止める事が出来なかったのを見て、少年野球と言えども1球の恐ろしさを改めて知った。さあ試合開始。先発は航。いきなり、先頭打者にツーストライクからの3球目本塁打される。ライトのエラーもあり、大きすぎる初回3失点。うちの貧祖な打線で逆転出来るだろうか!?と思ったが、ものすごい粘りがあった。3回裏、悠斗が出て、盗塁。拓斗が続いた。途中出場の8番打者は相手にアウトをプレゼントしてしまったが、遼の点を取りたい技ありのゴロ。そして3番龍介レフトオーバーの2点タイムリースリーベースで逆転。こんなにうちの子に力があったのか。速い球は打ちやすいのは当然。しかし、好投手から4得点は見事。しかし逆転した次の回、大事な大事な先頭打者を塁に出す。捕手龍介が盗塁阻止で刺し、流れがうちに・・・・と思ったが、またミス。強いチームはミスを得点にする。逆転本塁打を許してしまう。中盤から終盤、大きな体の投手の荒れ球に背筋が凍った。とにかく投げ込むが、頭部死球は硬式だったら命に関わる。逃げようのない速い球。しかし、踏み込まなければならない。負けの要因は、武者震いするほど良く打って、良く守るチームに立ち向かう勇気が足りなかった。相手の背番号1の子は私も大好きな好打者。本塁打の後に小技で揺さぶる。そんな子がいるチームに勝ちたかった。この試合、私は思った。相当三振もあったが、勝ちたい、点を取りたいと思い立ち向かう勇気のある子には、ヒットやタイムリーなどご褒美がある。何とかしようと思わない子には、見逃し三振という苦しさを与える。これだけミスが出れば6失点は当然。残り3試合、今大事なのは、チームの為と思わなければ勝てない。今日は勉強にもなり、また、負けはしたが、場面場面で考えたプレーが出来た子。そして最後まで声を涸らしていたことだけが嬉しい。

試合後、残りわずかなAチームに言った。一番大事なポジションはベンチの子やファールボールを拾って来てくれる子。頭の中が真っ白になった投手に声をかけ、ミスしてベンチに戻ってきた子にも声をかける。ヒットを打った子には、ナイスバッティングと褒めてやる。それが出来る子は出番が来ても、試合に入り込める。そして、皆から感謝される。私は思う。仲間から、【声をかけてくれてありがとう】と言われる子になってほしい。私が監督をやる限り、野球と関係ないかもしれないが、【ありがとう】を言ってもらえる子になってほしい。
1月4日(水)

謹賀新年

平成24年初練習と言っても有志練習。私は挨拶周りが終わって、午後から参加。有志練習にも関わらず、ほとんどの子が参加した。Aチームでは1名、Bチームでも2名ほど不参加だったが、その子達も正月で用事があったのだろう。有志練習は字のごとく、志が有る練習。OBの子も含めて30名以上の元気な姿が見れて良かった。何もしないより、やったほうがいい。今年も大きな怪我や病気がなく、心身ともに健康な一年になりますように。そして、笑顔のある1年でありますように・・・・
12月25日(日)

今年最後の活動日。とにかく寒い日だった。午前中は雪が降る中、ラストリーグ6戦目。たくさんの選手が出場しながら全勝を目指す。今年最後の試合を完封で勝てたのは嬉しい。相手さんもベストメンバーでなかったと聞いたので、また機会があればやって頂きたい。今年一年、大きな怪我や病気がなく全部員が最終日に揃って終われたことが一番嬉しい。6年生にとっては2回目の冬。残り試合もあと出来て数試合。この仲間と一緒にプレーするのも残りわずか。本当に笑顔でラストスパートしてほしい。私も、このメンバーに思い残すことないように精一杯のサインと合図を送りたい。

午後は、恒例のクリスマス会。いろいろとゲームをやって楽しそうだった。と言うより私も楽しかった。よくテレビとかでやる、その場で下向いてクルクル回されて、まっすぐ走るゲーム。正直、テレビや子供達がまっすぐ走れなくて、アホ共と思っていた。実際にやってみたくて、致し方なくやったみた。グルグル回されて、ますぐ走るどころか、気持ち悪くなって嘔吐しそうになった。コマネチか水谷かというくらい平衡感覚に自信があったが、実際に、皆さんやってみてください。子供もスタッフも楽しめたクリスマス会でした。企画して頂いたご父兄、そして差し入れして頂いた方には深くお礼申し上げます。また、今年一年、本当に滞りなく運営出来た事に感謝します。来年も宜しくお願いします。皆様、良いお年をお迎えください。
12月23日(祝)・24日(土)

サンタがくれた、10リットルの涙

何回、涙を流しただろ。何回涙を拭いただろう。23日は、久々の練習日にした。この時期に毎週毎週試合(大会)が出来る事は嬉しいこと。卒団の為の写真撮りと残り少ない大会の為、練習。Bチームは既に冬の走り込みを行っている。来年、怪我をしないためと、苦しい時期を乗り越える為、今しか出来ないことをしっかりやっていた。夏場、走りこめと言っても倒れる。長距離ランニングではハイト、迅、晃良に翼が、目を輝かして走っていた。谷口コーチのもと、しっかり体力つけて一番厳しい冬を乗り越えてほしい。

24日は先週に続き大事な大会がある。午前中は、ラストリーグ5戦目。4連勝中で、勝つことと、出来るだけ多くの子供達を打席や守備で活躍してもらいたい。先発投手は龍介。捕手は最近モチベーションが上がってきたジャイ。少し、いつもと違う野手陣では誰が出ても大丈夫と信じている。晃司も夢も友宏も、派手なプレーはないが確実にアウトを取ってくれた。合計13名の子供達が出場して勝てた事が良かった。午後は即、昼食をとって移動。忙しいが、いよいよフレンドリー準決勝。相手して頂いたチームを見て、元気はないが、すごくまとまりのあるチームだと思った。戦前、良く振るチームと聞いていた。それだったら楽なのに・・・・・と思ったがまったく違う。初回の相手の攻撃も、進塁打を打とうと右打ちしていることに気が付く。ただ単に振っていない。試合は絶対にミスが許されない中、うちに守備の乱れが出た。久々に見る単純な送球ミス。大きな1点を失うが、その前に一番警戒していた1番打者にやられた。初回はセンター前ヒット。このヒットより先制点につながるファーストゴロが一番印象的。1ボール2ストライクからアウトコースを、何度も何度もファールする。ノーアウト2塁。三振かフライアウトがほしい場面。粘って粘ってファーストゴロ。やられた。2点目も1番打者。簡単に叩き付けるバッティング。よく打つチームで、よく考えた野球をするチーム。安打数など変わらない。先発航も今シーズン調子が良いほうではあったが、ミスに泣いた。時間もなく、最終回と思われた最後の攻撃も簡単終わり、残り4分。諦める事なく、たった3分半で3人を抑え、本当のラストチャンス。6年生達が、最後の意地を・・・・・・しかし1対2。試合中から泣いているこもいたが、終了後、どれだけ泣いただろう。喜怒哀楽を出すことが出来ない昨今の子供達。しかしうちの子は違う。嬉しかったら喜べばいい。悔しかったら感情を表に出してもいい。そんな方針で1年この子供達と歩んだ。春先はまるでロボット。嬉しがる悔しがる子は2名ほど、夏には3分の1になり、秋に多数の子供が熱くなってきた。そんな子供達に、今日は「勝ち」というプレゼントをあげたかったが、サンタクロースからは「強くなりなさい」という、10リットルの涙をくれた。龍介、遼、航、悠斗にジャイ。そして昇吾に拓斗。晃司に尚斗・・・・・・1年間流した涙はきっときっとジュニアーズを強くしている。今年は優勝も準優勝もあった。新春選抜にも選ばれた。決して強くないチームだが、イヴにもらった、成長するプレゼント。絶対に忘れないでほしい。

今日相手して頂いた春日井のチーム。生意気ながら礼儀正しく、さわやかなチームでした。本当に小学生らしいチーム。今日は完敗。また機会があれば是非。そして1番ショートの子。産まれた時から知ってますよ。毎年お父さんからの年賀状で顔見ていました。お父さんのように、いい選手なってください。お父さんを越したら、俺を越せ!また会おう。
12月18日(日)

諦めさせてくれない子供達。

今日は、1年でも一番大事な日。優勝翌日。しかも子供達と最後の最後まで戦うため負けられない日。私の思い入れの強い大会でもあるため、皆との合言葉は、勝って来年の決勝につなげること。昨日も子供達は私との約束を守ってくれた。相手して頂いたチームは、いつもこの大会で熱い戦いをして頂けるチーム。事前情報で春日井の大会で優勝したと聞いた。どんなチームだろうと相手のアップを見たが、うちの野球が出来たら勝てると信じた。ところが、初回の攻撃、すばらしい左腕が立ちふさがる。制球、球威、何よりリズムがすばらしい。ヤバい!!私が今年見た左腕の中でNO1。1点勝負と見た。色々揺さぶろうと思ってもランナーに出る事さえ難しい。私の申し子、航でさえ三球三振。初めて見た。よし!守備でリズムつかんで攻撃にと思って先発の航が踏ん張った。ブルペンでは私が見る限り不調。しかし何故だか村田コーチからGOサイン。踏ん張り続けたが、1点も与えられない状況でミスが出た。2アウト3塁になり、センター前タイムリーかと思ったが昇吾が救った。6回もノーアウト2塁。レフト前へ・・・・・ヤバいと思った瞬間に、匠汰がダイビングキャッチ。そのあとも、セカンド悠斗と、チームを救うプレーが出る。私自身、何度も負けを覚悟した試合。しかし、子供達は私に諦めさせてくれない。龍介も航も拓斗も遼もベンチの子も・・・・子供達は【コラー監督・・・しっかり点取りに行け〜】と言っているかのようなプレーと元気があった。7回0対0で我慢した子供達。サドンデスへ。1アウト満塁。攻撃しにくいが、打者は8番打者拓斗。その前までは散々なバッティング。しかし、心こもるレフト前ヒット。つながった。捕手のパスボールで更に1点。捕手が下を向けばチャンスあり。サドンデスで4点得点。その裏は勿論、前進守備をとらなくてもいい。1つのアウトを取ればいいと指示。捕手ゴロで1失点はしたがOK。結果、サドンデス4対1。子供達が自分たちでゲームを作っている。元気と丁寧なプレー。そして諦めない気持ちが、勝たせてくれた。まだ熱い戦いがある。1試合でも多くこのメンバーで戦いたい。

試合後、相手投手の子と話した。陰ながら応援したい。うちは、早速グランドに戻って修正練習。散々だった捕手のスローイング。ステップが逆で自慢の肩が死んでいた。恐らく、次週はやってくれるだろう。バントも修正練習。まだまだ勝つために練習あるのみ。
12月17日(土)

story

歓喜の輪。まさしく、今までの悔し涙が、笑顔とうれし涙になった

準決勝。思い出したくない相手。8月、5年生以下のチームに負けた事。今だから言える。寝れないほど悔しかった。私も指揮官としてH17年Bチームを率いて6年生相手と市民大会を戦ったことがある。不思議と好勝負になる。負けても致し方のない相手に対して、攻めに攻めた結果が好勝負になった。今日の相手も恐らく攻めに攻めてくると思った。思い起こせば、8月の泥沼の時に、JBLAのビッグ大会のメダルを取り上げた。もう一度立て直してチャレンジャーと初心に戻りたかった。1歩ずつ進めばいいと思いこの大会に。嬉しいことに、戦えるチャンスをもらった。先発バッテリーは前回と同じ。序盤から優位に試合進め、危なげなく勝つことが出来た。ここで打ってほしいというときに航が犠牲フライと2本のタイムリー。頼りになる4番打者。野球の神様が与えてくれた、当たる事のない相手に勝てた。

そして決勝。今日の朝、子供達に言った。「2試合勝って笑って帰ってこよう」。決勝の相手も公式戦で1度対戦した相手。2点勝負と見た。昨年のBチーム時代は公式戦2敗している。2試合とも1点差。今年、対戦出来るのも野球の神様のお陰。最後に勝てばいい。先発は航。立ち上がりは上々。相手の先発投手は連投の執念。チャンスは作るが攻撃のリズムが悪い。バントが決まらない。相当ヤバい流れ。押しまくっているのに3回まで0対0。先制点は相手に。ミスから失点。絶対に勝ちたいという気持ちを切らさないことだけは言い続けた。その裏2アウトから匠汰のタイムリーで同点。5回、航の大きな本塁打で勝ち越し。そのままの流れでと思ったが、1アウト3塁。スクイズは防止できたが、ワイルドピッチで同点。こうなれば技術もへったくりもない。6回裏。チャンスをつかみ、ラッキーな形で逆転。もうベンチの中では必死さのあまり、子供達が泣いている。最終回、3人で終わり、苦しかった涙と悔しかった涙が、うれし涙になっていた。歓喜の輪。こんな、思い描いた日が来たことが嬉しかった。本当に、子供達の喜ぶ顔が見れてほっとした。

表彰式後、学校に戻り、今日だけは遊ばせた。明日、大事な試合があるため、祝賀会は小学校でピザとジュースで乾杯。皆、いい顔していた。本当に私と子供達が描いたstory。2試合の対戦相手も野球の神様が与えてくれたチャンス。そのチャンスを逃さなかった子供達を誇りに思う。少し泣き虫が多いが、感情を表に出せる子でいい。今日は【優勝】できた。また、子供達と共に残り少ない月日のstoryを描きたい。まだまだこれから。
12月11日(日)

ボールを触らないファインプレー

今日も7時集合。眠い。Aチームの5年生も連日。お疲れ様。試合前Bチーム同士で大敗したため、Aチーム同士では勝たなければならない子供達に言った。相手のチームは、よく指揮官が代わるご父兄監督さんではあるが、お人柄もよく、仲良くして頂いている。試合前は失点の少ないチームで打つと聞いていたので、先制点を取って流れがほしかった。初回、先頭が安打で出たが、攻めきれなかった。先発は航。立ち上がりはGOOD。2回裏攻撃、昇吾の安打からチャンスが広がる。まずは1点と思った矢先に、2点先制出来た。流れに乗ってと思ったが、何故だかエラーが出る。セカンドフライ。太陽が目に入ったと思いたいミス。1点返され、なおも1アウト3塁。スクイズを警戒しながら同点まで覚悟。昨日に続きライト、ソウヤのダイビングキャッチで失点を防いだ。本当に本人も私も、ベンチも嬉しかった。このプレーで相手に流れはいかないと思った。その裏。相手ミスと4番航の犠牲になるバッティング。2アウト3塁。5番昇吾適時打。絵に描いたような攻撃で仲間のミスを挽回した。あとは航がリズムに乗るだけ。中盤2点追加して5対1。最終回。先頭に安打され、まずは1つアウトがほしかったが、恐らく航は投げ急いだのだろう。4点差あるものの、ノーアウト満塁。村田コーチと継投も考え、私はマウンドにアドバイスを送りにいった。1つアウト取る。4点差あるから、まず1つ。ベンチに戻り、アウトがほしいと思った矢先に子供達が見事なプレーをしてくれた。5名が関係するサインプレー。まったくボールに触る事なく仲間を信頼して、練習通りの事をやった。詳細は書けないが、見事だった。考えたプレー。勝ち急いでいたのは、私かもしれない。子供達は冷静に対応した。誰ひとり子供が出したサイン見逃すこともなく1つのアウトをもぎ取った。飛びついてアウトを取る事だけがファインプレーではない。大ピンチがチャンスになり無失点。結果5対1。プレーだけではなく、ランナーコーチのファインプレーもある。試合前、カバンや道具がキレイに揃っているファインプレーもある。今日は子供達に教わった試合でもあった。来週も大会はある。目指すは1つ。言うまでもない。
12月10日(土)

収穫

今日は、Bチームのブロック決勝とAチーム小牧豊山大会。本当に寒くなってきて、頼むから風邪引かないでほしいという時期がきた。Bチーム7時集合。教育リーグとはいえブロック決勝。中日スポーツ旗を取って、勘違いしないようにと思い相手グランドへ。まずは、グランド作りを頂いた相手チームに感謝。私が中日スポーツ旗準決勝・決勝時のアップを見たときとまったく雰囲気が違う。結果は私も経験のない惨敗。ミスが連発。収穫といえば、ハイトが初めて経験するマウンドからの投球だろう。そしてプレーでは、まったく収穫のない事が最大の収穫。勢いを止める力もない。この最大の収穫を来年生かしたい。しかし何ともならないチームを形にしたBチームヘッドコーチには、感謝する。最終戦負けたこと。絶対に忘れない。

Aチームは小牧豊山大会。もう、勝つしかない。先発は龍介。この時期になって投手二人が安定してきた。試合は3回でコールド勝ち。なかなか的が絞りにくい投手であったため、打つのは難しいと判断。バットを振りまわすより小技がベストと思った。練習通り子供達が戦ってくれた。最後は航がセンター前2点適時打で10点差。収穫は、ソウヤが先発して活躍してくれた。そして、バントミスした子が、右打ちして進塁打を打ってくれた。初戦突破。明日は、今日、教育リーグ決勝でBチームが負けた相手。Aチームがリベンジしてくれると信じる。
12月3日(土)・4日(日)

ミスしたらそれを取り返そうとしなさい

早いもので12月。ついこの間まで熱中症など熱さ対策をしていたような気がする。3日は雨で大会も流れ室内練習。不覚にも少し風邪気味。2日(金)の大学時代の忘年会が響いたかな!?。よく会う仲間もいたが、2日は半分が20年ぶり以上。体形や頭皮が変わり、誰が誰だかわからない友達もいた。それを見て私も減量の決意と、ヘアトニックを買った。しかし、やはり友達は良いものだと改めて思った。

4日は6時半集合。5時半に目覚まし。体が起きない。咳は出るし喉が痛い。熱を測るのは怖い。遅刻してグランドに行った。市長杯1回戦。26日に試合した相手と同じ。また、接戦が予想されたが、違う形の接戦に。初回の攻撃は、四球に安打は1本出たものの、相手の本当に珍しいミス2つで2点先制。先発は航。何としても航で勝ちたい。中盤に何でもないレフトフライを落球。2アウトから1点返され流れは相手に。航の最大の失投は2ストライクノーボールからの死球。決勝点もサードゴロエラー。強豪相手にミスは許されない。しかし、誰でもミスはする。私の口癖はミスを切り替えない。しっかり覚えておいて悔しかったら練習する。それと、ミスしたらそれを取り返そうと思う気持ちが大事。取り返す事は、ヒットを打たなくても大丈夫。声を出して仲間にエールを送る事は誰でも出来るし、それが一番の取り返す方法だと私は思う。この日、ミスした子は5年生。今までもこの二人の力で頑張ってきた。6年生になって、ミスしても挽回しようと気持ちだけ持ってほしい。しかし、相手して頂いた先発投手はいつも投げている。すごい体力なんだろう。中日の浅尾選手以上ではないかと思うほど、どこで見ても投げている。打者も何とか塁に出ようという執念が伝わる。バントや塁に出ようとする執念は見習わなければならない。私も勉強。敗因は、先日、小牧原小学校近くのパワーズで、家内が42型テレビ、特賞を当てた。パワーズで運を使ってしまった。と言うのは冗談だが、次、チャレンジャーとして大会で戦えるために、勝ち抜きたい。

6年生達よ・・・・卒団式まで1か月半。仲間に優しく、そして最後の最後まで熱く戦ってくださいよ。
11月27日(日)

泣けるほど必死な者には運も味方する・・・・と思う

27日朝6時。まだ暗い状況の集合。前日の26日は7時半集合。正直、仕事より過酷。しかし、Aチーム・Bチーム両方出ている子供達も必死に頑張っている。その子供達に負けないように私も必死にならなければならない。Bチーム公式戦2大会目。中日スポーツ旗準決勝。8時半プレーボール。正直、Bチームは何が起こるかわからない。朝一番に子供達には、声を掛け合い元気いっぱいプレーすること、練習通りのプレーをすること、それから優勝したいという気持ちを持つこと。を言った。先発は4年生のハイト。捕手のミットをめがけて投げる。小細工なしに淡々と投げる。一番良かったのはリズム。ピンチもリズムの良さから無失点に抑える。守備では尚斗のプレーも光った。0対0から匠汰のラッキーな安打で先制。1対0最終回。2アウト3塁のピンチではあるが、あと1つで終わる。と思った瞬間、大きなミスが出た。何でもないセカンドゴロでも緊張したのだろう。1対1.最終回の攻撃も体の大きな好投手に抑えられ抽選へ。抽選は運。と言いたいが、この日思った。相手投手はスピード、制球すばらしいものを持っている。しかし、攻守交代を見たとき、歩いている。私たちが一番子供達に伝えなければならないことは、挨拶や元気。プレーでは全力疾走と攻守交代は駆け足。準決勝の相手は実力からして、うちが勝てる相手ではない、すばらしいチーム。しかし、攻守交代の駆け足の差が抽選勝ちをくれた。天と地。抽選で決勝に行けるか、敗退か。その差は私は何度も経験した。更に盛り上がり決勝へ。

決勝はAチームも当然応援。チーム一丸。本当に大きな声で応援してくれた。決勝先発は寛太。立ち上がり、制球に苦しむも、またまた尚斗が3つアウトを取ってくれた。その裏は速攻。4得点。非常にストライクゾーンが厳しく相手も苦しんだと思う。寛太に代え尚斗を投手に。相当ストライクゾーンに苦しんだが、最後まで相手にリードを許さなかった事がすべて。うちも二人。相手も二人。合計4名本当にストライクゾーンに苦しんだ試合だった。打線は匠汰中心に先制打の翼など、よく粘った。終わってみたら9対7。2時間半。試合内容はどうでも良かった。勝ちたいという気持ちだけ。終わった瞬間嬉しさと、ものすごい疲れ。朝から2試合、本当に子供達は頑張った。Bチームなので、来年が勝負ではあるが、自信になるだろう。Bチームを支え、子供達を育てた谷口ヘッド口コーチ始めスタッフにも感謝と、小牧原ジュニアーズに足跡を残してくれた事に敬意を表したい。

小学校に戻り記念写真と、私の想い総監督と代表、村田コーチを胴上げしたかった。歳は大先輩ではあるが、少年野球を通じて出来たスタッフの絆。本当に嬉しかった。Bチームはまだまだ課題だらけ。1月には新チーム結成になる。また気を引き締めて頑張ってほしい。Aチームも雰囲気はいい。まずは少年野球時代の残りを、必死に元気よく優勝目指して頑張ってほしい。26日、27日と過酷な2日間。子供達もスタッフもお疲れ様。また、週末戦うぞ〜!
11月26日(土)

元気は力、礼儀もまた力

朝晩、本当に寒く風邪を引いて休む子はいなか・・・心配な時期になった。私は、お陰様で、ウィルスも寄ってこないし父兄も寄ってこない。夏場、蚊に刺されるくらい。体調が悪くても、勝てば良くなる。この時期、風邪には気を付けてほしい。

今日は、フレンドリーカップ1位通過をかけての予選。相手して頂いたチームは小牧市の強豪チーム。今日の投手とは3回目の対戦。相手はバッテリー中心のチームなので、点を取るのは難しい事は百も承知だが、私なりの策は捕手に目を向けた。二盗は2回。三盗は1回成功。チャンスは作るが、制球の良い投手から、あと1本が出なかった。先頭打者を出さない好投手はすばらしいと思う。が、それよりも褒めてあげたいのが、うちの元気という力。その元気が投手龍介や野手陣に力を与えた。準完全試合。0対0の引き分けなので参考記録だが、7回21人で抑えた。1四球はあったが、5年生捕手匠汰が救った。龍介も絶好調ではないが、スピードを抑え制球重視。強い相手にはなかなか勝てないが、うちらしい元気とまとまりが、嬉しかった。やはり、熱き気持ちを持って戦う。そして、何より礼儀。私は、これでやり通す。予選の順位は未確定だが、これからも元気よく、たとえ負けていても下向くことなく戦ってほしい。

さて、Bチームは明日、中日旗の準決勝。それに備えて私はBチームへ。今出来る事は、子供達同士の声の掛け合い。それが出来ない限り、勝機なし。と思いそれを言い続けた。ホームラン打てなくても、出来る事はある。細かい練習もしたが、今は、勝ちたいと気持ちに限る。試合数は相当少ないBチームではあるが、目の前の1戦を大事にしたい。
11月23日(祝)

犠牲になりなさい・・・

スポーツの中でこれほど自分を犠牲にスポーツあるだろうか?正直、野球以外のスポーツはまったくわからないが、野球は自分がアウトになっても仲間を進塁させるバントや進塁打。先頭バッターが初球凡打なら、ど真ん中でも次打者は待つ。盗塁のサインが出れば、打者はストライクでも仲間を助けなければならない。エンドランは時として、ボール球でも必死に当ててランナーを助ける。本塁打も嬉しいが、もっともっと犠牲になる事は大事なプレーだと私個人的に思う。

23日は私が、本当に楽しみにしていた大会でもあるフレンドリーカップ。もちろん、「優勝」したいがその前に、予選。今日は犬山大会準優勝チームと聞き、負けたくない試合。先発は航。ブルペンでは良くなかったと聞いたが、航らしいピッチングだった。2アウトから無駄な四球はあったが、結果3塁を踏ませないピッチングだった。攻撃は、今日、午前中練習したバントが生きた。初回の攻撃も自分を犠牲にするバントが成功して2点先制。3点取ってからは、龍介、航の連打で追加点。5回コールドで予選突破。気になった点はランナーコーチの大きすぎるミス。ノーアウト2塁。犠牲バント。1アウト3塁でも十分。しかしナイスバントの内安打でノーアウト1塁3塁と思ったが、ランナーコーチは2塁ランナーをホームへ突入させた。アウトカウントや状況を把握していなかったのだろう。勝ったから救われるが、ランナーコーチも、ベンチでの応援も大事なこと。9人でやっているわけではない。その子にとっては勉強になっただろう。今週末も恐らく予選がある。目指すは1位通過。

試合後はBチームに移動。Bチームで足りないことは、プレーの前に、褒め合っていないことと、声を掛け合っていないこと。仲間から褒めてもらうほど嬉しいことはないと思うが、それが出来ていなかった。しかし、練習の中ではBチームのヘッドコーチに鍛えられ、上手になっている。気が付いた子は徹汰。3年生ながら守備も上手で、バッティングでも器用に打っていた。全体的にはシートノックで元気が良かった。あとはチームを引っ張ってくれる子が出ると嬉しい。日曜日、準決勝が待っている。Bチームも勝ち残った大会。最良の日に。。
11月19日(土)・20日(日)

ピンチはチャンス

19日は、本当に今年悩まされた雨。室内練習に切り替え3時間半ほど練習。今、必要なのはモチベーションを上げる事。やる気になれば、子供達も努力する。室内練習でもやらないよりやった方がいい。手配して頂いたご父兄には感謝してます。20日はA・B共に試合。Aチームは3連勝中のリーグ戦。私の辞書には負けてもいい試合はない。結果は二の次。すべての試合を勝ちにいかなければ、子供達に失礼。20日も勝つことを目指す。試合前、相手監督さんとお話ししたが挨拶、元気など重んじるチーム。お話通り礼儀正しく、子供達も元気。せめて元気だけは負けないようにと思って戦った。初回、相手の攻撃。非常にアウトのなり方がいい。レフトへの大きな飛球で今日は大量失点を覚悟した。先発は龍介。立ち上がりだけ悪かったが、後の制球は抜群。久々の内野ミスで先制されるが、その裏、2アウト3塁から、頼りになる4番航の一振り。エンタイトルツーベースで同点に追いついた。その回までは、いつも通り三振とボテボテ。ん〜と思っていたが、守備のリズムもよく攻撃で逆転して、最後はミスを取り返した遼の2点タイムリー。4対1。出来るだけ多くの子を打席にと思ったが、流れがあるため、その目的は達成出来なかった。4連勝。誰が投げても、誰が出ても、次も勝ちたい。

午後からはBチーム教育リーグブロック準決勝。昨年同様ブロック大会出場。2週前に戦った相手。毎年、練習試合などやって頂けるチーム。知らぬ間に、相手コーチの方とも会話するようになった。教育リーグブロック大会とはいえ当然優勝したい。試合はピンチの連続。立ち上がり1アウト3塁から捕手匠汰のワンプレーで流れが来る。2塁、3塁のピンチも6-3-2のダブルプレー。これだけピンチをしのげばチャンスは当然ある。更に、1アウト2塁3塁もスクイズミスなどで無失点で抑えた。4年生投手ハイトが踏ん張り、打たれても自軍がミスしても1失点に抑えた。4年生ながらあっぱれ!結果3対1。匠汰の好プレー。茉路の安打に進塁打。シュウジの小技も良かった。これで決勝に進めた。まだ相当課題はあるが、修正しながら決勝に挑みたい。

日本シリーズも終わり、楽しみもなくなったが、面白かった。私が記憶に残ったのは4戦目と7戦目。日本一になったチームは4戦目、ノーアウト満塁のピンチを無得点に抑える。攻めに攻めたピッチング。ピンチが勝てるチャンスに変わる。7戦目、日本一を逃したチーム。同じくノーアウト満塁のピンチ。アウトコースのみの投球で押し出し四球。ピンチが更に広がる。評論家でもなんでもない私ではあるが、すごく記憶に残ったノーアウト満塁だった。少年野球といえども、絶体絶命のピンチはある。そんな時こそ、攻めに攻めたい。
11月12(土)・13日(日)

何の為に素振りするのか・・・・・ホームラン打ちたい

と思うから、努力する。恐らく、少年野球と言えども、本塁打を打った事は覚えていると思う。私自身も野球人生の本塁打は忘れない。何故なら、覚えきれるほどの本数しか打っていない。残念ながら、本数が少ないので鮮明に覚えている。うちの子供達にもホームランの嬉し気持ちや、タイムリーヒットなどたくさん打って喜んでもらいた。

そんな事を思いながら、12日終日練習。練習場所もなく、関係者の方にお願いして多治見で練習。Aチームは、残り3か月弱。目指すは全勝。Bチームは、中日旗準決勝に向けて練習。私は、ほとんど打撃練習はしない。素振りは家でやるものだと教えてもらっている。しかし、今年はバッティングも例年より多め。打ち勝ちたいと思うばかりに、バッティングをするが、どれだけ打つバッターでも良い投手からは、なかなか打てない。バッティングの基本は私は素振りだと思う。13日は、ラストリーグ。遠征で試合。まずは、イスなどご用意して頂いた相手チームにお礼申し上げます。試合は、先発投手、航。絶不調と見た。航自身、少し考えすぎかな・・・と思うけど、考えないより、悩んで自分で答えを見つけたほうが良い。立ち上がりに先制され、点の取られ方に腹が立ったが、今日は打撃の日になった。航の一振り(ホームラン)で同点。足で逆転。そして、昇吾のグランドスラムで突き放す。少年野球はスタンドがない。まさしく、ヒットの延長が本塁打。私も嬉しかった。更に、たくさんの子供達を出したいし、練習で結果を出した子は出さなければならない。そこで代打の晃司もヒットを打ってくれ、代走のソウヤがホームインしてくれた。すごく、いい顔していた。皆が打ちたいと努力した事で7点取れ、チームも勝てたと思う。しかし失点は5点もある。大きなミスもない5失点は、相手打者の執念の安打。何とか皆の力で勝てた。これからも、チームの勝利に貢献出来るヒットやホームランを打ってほしい。無駄な努力はないですよ。

今年の日本シリーズは2戦目までは特に面白い。まだ、2戦で今後の事は不透明だが、12球団チーム打率1位チーム対12球団チーム打率最下位の対戦。下馬評は勿論、チーム打率1位のチームが断然優位。しかし2戦終わって、2連勝したのは12球団チーム打率最下位のチーム。打ち合いでないので面白くないと方が多々いるが、素人目の私でも【実に面白い】。私も、息子と捕手の配球を予想する。特に、勝負球や初球の入り方の予想が捕手と合うと、少し幸せになる。まだ2戦で、たったワンプレー、たった1球でシリーズの流れが変わるかもしれない。うちのチームも【実に面白い】試合をしいほしい。
11月6日(日)

まずは、目の前の1勝。

私が、日記を書いているのは、6日(日)19時。一人ぼっち。家族はナゴヤドームへ。今日雨だったら・・・・。しかし私にはもっと大事なことがあったので断念。一人なので、男の手料理を作ろうと思い、フライパン片手に考えたが、出来たのは目玉焼き。調味料がどこにあるのかも!?・・・・朝8時集合で、急きょだったので、朝食なし。昼はおにぎり1個。なのに、痩せるどころか、太っていく。

そんな事はさておき、今日はBチームの中日旗2回戦。Aチームの5年生も同行なので当然私もベンチ入り。相手は小牧市のチーム。昨年はこの大会準決勝で惜敗して3位に終わっている。先発は4年生ながら制球力のあるハイト。勝てば3回戦ではあるが、2回戦を勝たなければ3回戦はない。初回の攻撃、相手投手の四球とミスで大きな4点。ハイトは捕手匠汰に向かって淡々と投げる。それを守る野手。どうしても中押し点がほしい場面で小技で2点。次の回もノーアウト2塁3塁で点を取らなければならなかったが、取りきれなかった。しかし1時間20分をすぎ、最終回の可能性あり。6対0から2失点したものの、快勝。相手も、最終回に出てきた背番号1の子が先発なら、流れが変わっていたかもしれない。私は、Aチームの事もあり、ヘッドコーチと村田コーチに任せてAチームに戻った。途中経過が気になってしょうがなかったが、投手、寛太−尚斗とつなぎ辛勝。あとでスコアブックを見せてもらったが、これも初回がすべてかな!?四球とミスは得点出来る。大きな3点。今年Bチームはこの大会まで20試しかしていない。ましてや、ALL Bチームで試合したのは10試合ぐらいではないだろうか!緊張感の練習で大会を2連勝したこと。練習は嘘つかない事を証明してくれた寛太の成長ぶりは良かった。

Bチームの試合後、Aチーム選手とスタッフで出迎えた。他球団にとっては2回戦3回戦の勝ちかもしれないが、良く戦ったと思う。ジュニアーズはAチーム・Bチームと分けない。もし、Aチームが激戦を戦い、Bチームスタッフが心から祝福してくれたら、大きな勲章に近づくと思う。今、足りないもの。全部員が一丸になり、ベンチ入りするA・Bチームのスタッフだけでも一丸になる事。それが今必要。
11月5日(土)

禍を転じて福となす

今日は本当に苦しい日になった。準決勝・決勝の激戦から二日後、燃え尽き症候群にならないようにと思いながらグランドに足を運んだが、風邪で2名、私用で2名。チーム欠席者が出る。ある監督さんからアドバイスもらった。決勝の後の試合を勝つことが本当の強いチーム。私にとって一番大事にした日。私は、試合は勿論、土日祝の練習など、チーム状況を把握していると自負している。また、年間を通じての流れもある。けが人が出る時もあれば、何故だか負ける気がしない時期もある。逆にBチームやCチームにも負けるのではないかと思うほどどん底の時期がある。その流れを把握してチームのモチベーションを上げる事を考える。今日は、残ったメンバーで戦うしかない。しかし、3日に戦った内野陣。サード、セカンド、ファーストがいない。前向きに考え、他の子にチャンスがある。先発は昇吾。久々の登板でもあり、また、現在は投げ方調整中。ものの見事につかまった。初回7失点。ミスもあったが1イニング7失点は私も記憶にない。正直、20点取られても完投させようと思ったが、2回の相手の攻撃を無失点で抑えて交代。気になったのは、航の2失点。内野陣も苦労しながら交代したがそこの中で、5年生の茉路のサード守備とバッティング、ジャイのやる気。そして友宏もファーストで使える。晃司も、ヒットこそなかったが進化している。また、普段守った事のないポジションも経験出来たと思う。守備でのフォーメーションは出来ないが、全員出られたことが良かった。結果は勝たなければならなかったが、5対9.。初回の7失点がすべてではあるが、3番龍介、4番航の連打は見事。本塁打も見事。大登も初めてタイムリーを打った。グランドに行って、腹が立って腹が立ってしょうがなかったが、こうして、活躍してくれる子がいてくれて、モチベーションは下がらなかった。皆〜〜体調管理・・・頼むよ。

試合後は相手して頂いた子供と会話させてもらった。主将で捕手の子はすごくチームの事を考えた声を出している。礼儀正しく、見習うべき点が多々あった。少年野球といえども、主将は色々なものを背負って戦う。うちに主将も負けていないが、また、戦わせて頂きたいチーム。来週は全部員、練習でも揃いますように。
11月3日(祝)

諦めない・・・・・・諦める者に次はない。次を語る権利もない。

実りの秋。苦しい夏を超え、最高の秋にしたい。今年の子は、特にいじめ抜いた。絶対に逃げる事なく、どんな相手でも立ち向かう勇気が持てるまで練習した。よく一人も辞めずに来ているな〜と感心する。褒めてあげたい。私が、もし子供で、監督が私なら、とっくに辞めていると思う。

さて3日は、3勝のうち、2回抽選勝ちした、ミズノワールドウィン大口大会準決勝。朝、子供達には、2試合やって、笑って帰ってこようと言った。まずは目の前の1戦。相手は、ナイターをやって頂いたり、合同練習をやって頂いた近隣チームの舟津スカイヤーズさん。今年、春先に2回小牧の大会で対戦したが、既にその時期とは個々の能力が成長している。うちの先発は航。スピードはなかったものの、安定感はあった。しかし、2アウト3塁から、ライトのエラーで1点先制される。しかし、まったく諦める気なし。逆に火がついた。舟津さんの背番号1の子は、少し荒れ球の印象があったが、とんでもない。スピード、制球と安定していて、2点取れれば・・・・思った。完封されてもおかしくないとも思った。策は、どんな形でもランナーを背負わすことと、強弱の攻撃。ホームランも嬉しいが、好投手には、ランナーが溜まったほうが、崩しやすい。1点を追っかける回、ミスをした子が塁に出る。何とか点にしたい。まずは同点しか考えてなかったが、5年生匠汰のレフトオーバーで同点かと思ったが、2塁ランナーは3塁で止まってしまう。最悪!?と思ったが、逆に満塁はプレッシャーになったのだろう。この回逆転して流れはうちに。終わってみたら、3対1。ポイントは1つ。両軍のスクイズがアウトになったかセーフになったか、紙一重。たまたま、勝てた。また。舟津さんとは、どこかの大会で試合が出来るように、うちも頑張りたい。

さあ、決勝。何にしても、大会で最後まで試合が出来る事は嬉しい。先発は、夏まで、投げ続けた龍介。捕手は、急成長の5年生匠汰。インサイドワークはまだまだだが、肩に魅力がある。私が驚いた事と、すごく嬉しかった事は、相手して頂いたチームの先発投手が、準決勝、決勝と連投。今は、投球回数制限など厳しいがこの大会はない。弱いうち相手に、大きな体の子が連投してくれるなんて、嬉しさと執念を感じた。試合は、3回まで0対0。しかし攻撃で走塁ミスが非常に多い。スタートきれなかったにも関わらず、盗塁でアウトに。次の回心配だった。しかし、龍介も簡単に2アウトをとってリズムがいいと思った矢先、セカンドゴロでミスが・・・・2アウト1塁。なんでもないように見えるが、私はスコアのコーチに言った。ヤバい。普通のヒットなら無得点で終わったと思うがイージーミスは不思議と打線がつながる。私も何度も何度も経験した。2アウトランナーなし、2ストライクから、デッドボールを当て、4点取られた事もある。嫌な予感は的中。6番・7番・8番打者に3連打。野球は不思議。3点は重いが絶対に諦めない。ランナーを溜めるのみ。子供達も本当に執念深く塁に出る。しかし、そこでも走塁ミス連発。野球で一番難しいのは走塁だと私は思う。守備も、バッティングも練習で上達するが走塁は状況判断が必要。それと走塁は結果論。相手の送球が1mでも逸れてセーフになればナイスラン。アウトになれば、凡走。しかし結果論でなく、セオリーはある。これも野球は不思議。良いバッターは走塁ミスをする。当たり前だが塁に出られない選手に走塁ミスはない。実に3塁でアウトになった数3回。よし!!!やる気出た!!今大会は準優勝ではあったが、まだ大会はある。可能性ある限り、子供達と優勝を狙う。まったく勝てない夏から少し這い上がった事を精一杯褒めてあげたい。私と、うちのチームは諦めが悪い。諦めたらすべてが終わる。中学に行ったらどうするだとか、高校では甲子園を目指して・・・・・と言う人もいるが、今を精一杯、諦めずに戦わなければ次はないと思う。叶わない夢もあるが、うちの子たちはNEVER give up
10月30日(日)

俺たちの未来予想図

30日はAチーム・Bチーム共に試合。雨も心配だったが、何とか試合が出来た。30日はスタッフもたくさんいたので、Bチームもベンチ入り。5年生と4年生以下の試合に参戦。無失点で抑えたのはすばらしい。特に内野は安定していた。Aチームで頑張っている、尚斗が守備でも、リードオフマンとしてもゲームを作る。捕手の匠汰も肩を見せてくれた。谷口コーチの元、上手になったなぁ〜と思った子は、キャプテン翼。見事な足に、見事な小技を持っている。この試合見て思った。毎年毎年Bチームを見ると、この子はこんな選手になってほしい。もしくは、こんな感じになってくれるだろうと予想する。来期も元気とやる気があれば、光る原石ばかり。そんなBチームを見てから、いよいよAチームの親善大会。先発は5年生の時からエースにしようと思っていた航。春先、投げていたが途中怪我。夏はまったくストライクが入らず、私も悩んだ。思い起こせば航を投手にしてほしいと、投手を見て頂く村田コーチにお願いしたが、困ったと思う。それでも、やっとこの時期になって私の描いたバッテリーが出来つつある。29日は私も嬉しくなるほどのピッチング。村田コーチとの二人三脚で成長してくれた。しかし30日はびっくりするほど絶不調。初回からピンチの連続。スピードのない投球ではあったが、守備陣の助けもあり結局完封。試合は3対0。今日は、策が当たった。攻撃面は、走塁も、バントも何もかも攻める事が出来た。好投手から3点は精一杯。しかし、流れが先につかめただけ。初回の相手さんの攻撃も、すごい4番打者にセンターに打たれタイムリーかと思われたが、センター昇吾が救った。内野は見事。ショートストップ遼は万全。セカンド悠斗の見えない、すばらしいプレー。そして5年生サード尚斗。前に出るプレー、ジャンプ一番のプレー。投手が調子悪い時は、皆でカバーする。立ち上がりの初回と2回のピンチで失点していたら、流れが変わっていただろう。Aチーム・Bチームともに相手して頂いきありがとうございました。

チームの未来予想図はこれからが本番。スタートは例年より良く、皆で頑張って、初めての経験をした6月7月。まったく勝てない8月、9月。少し熱く戦ってきた10月。皆で描いた未来予想に向かって、思い出深い11月に。。
10月29日(土)

「選手は動いている」・・・・・・・・・・・なんてね♪

どこかで聞いた言葉。落合監督が10月になってコメントした言葉を言ってみたかっただけ!うちの選手は空回りするぐらい春先から動いている。ただ、この時期になって、勝負強くなったのは事実!抽選が・・・・・・・・なんてね♪

今日は、朝から事件が・・・・。平日、子供同士の喧嘩で、来たくないという選手が。こんな時に朝っぱらから忙しい。何とか、引っ張り出し、何とかしなけえばと思う前に、既に仲直りして1つのボールを追っかけていた。それでいい。ケンカしても、志は同じ。さあ、今日も1戦1戦勝ちに行くのみ。1回戦を抽選勝ちで勝ち残った大会。1回戦から激戦で、この気持ち続けたい。1試合目、踊る龍介先発。初回、何とも言えない守備で先制される。しかし、航のレフトオーバーから逆転。もう1点を合言葉に、4対1で勝利。最後は、ケンカしたバッテリーに変えハッピーエンド。相手さんもこのホームページを読んで頂いていると聞きました。背番号「10」のエースの子。いつも必死に投げていますね。ガンバレ。

2試合目は3回戦。前評判では打つと聞いた。噂通り、すごい選手に手堅い野球。初回、2アウトから先制される。何とか、同点に追いつきたいと思いすぎ、私の超下手くそな采配。スクイズを外され流れが相手に。しかし、先発、航もエースらしい投球。ベンチに戻って来る子供達に私のミスを消してほしいとお願いするしかなかった。私は、左投手攻略は好きで、更に、動きの良すぎる相手遊撃手に気がついた。結果論ではあるが、遊撃手内安打2本がすべて。ボテボテでもヒットはヒット。龍介のタイムリーで追いついたが、中盤、ドデカイ一発でまた1点差。最終回の攻撃。1対2。うちのチームは諦めない。ここも遊撃手内安打が絡み、満塁から5年生匠汰がセンターへ。執念以外ない。同点。抽選へ。またまた勝ったの?負けたの?優勝でもしたの?涙涙。勝利の女神はうちに微笑んだ。しかも女神は満面の笑みで。本当に、子供達に助けられた試合だった。負けゲームに近い試合を勝ちゲームに。先々週も、抽選。でも勝ち勝ち。負ければ次はない。子供達の勝ちたいと熱意が勝利の女神を口説いたのだろう。俺を助けてくれてありがとう。俺が、女だったら、君たちに惚れてるよ・・・・・・・なんてね♪

試合後、大口町のチーム関係者さんや扶桑のチーム関係者さん、そして、ボーイズ、シニアの関係者さんから声をかけて頂きありがとうございます。「少年野球の原点」と言って頂いた言葉、嬉しかったです。しかし、そんなに強いチームではありません。私が子供達に伝えることは、【元気は力】そして【思い出は宝】それだけです。練習試合など声をかけて頂きありがとうございました。是非、機会がお願いします。
10月22日(土)・23日(日)

男なら勇気と自信を持て

22日は先週同様雨で室内練習。午後からではあったが室内練習出来る環境がありがたい。手配して頂いたご父兄には感謝します。3時間でも4時間でも集まって体が動かせる。こんな良い環境なので、23日は力を合わせて勝ちたい。しかし23日は、いきなり雨でグランド不良。試合予定の場所もグランド不良に、イベントで騒がしい。今年初めて参加させて頂く親善リーグ。相手にも失礼があってはいけないと思い即決断。23日の最善のグランドを選んだ。グランド作りに参加してくれたBチームもありがとう。君たちがAチームになったときは、きっと下級生達が協力してくれる。試合は、リーグ初戦で絶対に勝ちたい1戦。先発は久々ではないが、2週間ぶりの踊る龍介。いきなりの死球ではあったが、捕手匠汰が刺してくれた。匠汰は5年生で、来年を見据えた起用と、6年生相手でも力負けしないので期待している。あとは勇気を持ったプレーをしてほしい。試合は、3対0.。初回に遼の安打に勇気ある走塁で先制。制球の良い投手ではあったが、4回、先頭の4番航がレフトへ安打。ノーアウト2塁から小技3連発。貴重な中押し点。その中で本当に嬉しかったのが、悠斗(O)。最近、チーム引っ張ってくれるし、知らぬ間にチャンスをつかんでいた。どうしても勝ちたい1戦。正直、相手の、二人の好投手からもう2点取れたが、走る勇気がない。いざという時に打つ自信が持てない。  こんな気持ち持てないかな〜!?盗塁なら、【俺を刺せるなら刺してみろ!】チャンスで打順がきたら【ラッキー。打てばヒーロー!】そんな前向きな気持ちが勇気となり、結果を出せば自信になると私は思う。守備はショート遼を中心に大きなミスもない。これは、これだけ練習したという自信と、結果を出してきたという守備への自信だと思う。せっかく、男の子で産まれて(女の子も一緒だけど)野球をしているなら、トコトン勇気を持って戦ってほしい。そして、絶対に打てるという自信が持てるまでバットを振ってほしい。相手チームも気持ちの良いチームで、また戦いたい。

試合後、グランド提供して頂いたサッカーの先生にお礼を言いにいった時、私の名前を呼ぶ声がした。H18年度の卒団生。金網越しに挨拶してくれた。堂々と入って来いよ!と言ったが、その子は高校野球を辞めたから入れない・・・・・と。そんな事、とっくに知ってるよ!俺には関係ない。野球が正しいわけでもない。その高校生と私は少年野球を通じて知り合った仲間。金網が壁になっていたけど、少し嬉しかった。
10月15日(土)・16日(日)

手と手を合わせれば何かが変わる

15日は雨で大会も延期。残念ではあったが、昼過ぎまで室内練習。練習内容は限られるが、野手陣のハネ打ちと投手陣の投げ込みが出来た。もう1回戦では負けたくない16日。今更、打ちまくれと言っても厳しい。今出来る事は数年前から言い続けてきた、チェンジでベンチに戻ってくるときはハイタッチをしなさい。ヒット打った子に合図を送りなさい。小さな手と手が合わされば、何かが変わると思い、初心に戻った。つ勝つことも難しいが1つのアウトも取れない事もある。ベンチから大人達が励ますより、子供たちで励まし合い、1分でも1秒でも早く、アウト取ってベンチに帰って来てほしい。そんな事を子供たちに伝えた。先発投手で悩んだが、背番号1をマウンドに立たせた。相手の投手も試合前の投球練習を見て、失点は許されないと思った。思った通り、外を上手に使う好投手。うちの打線では・・・・・。航も我慢強く粘ったが、2アウト3塁から先制タイムリーを打たれ、重い1点。ノーヒットノーランは逃れたものの、凡打の山。でも、チェンジの時はハイタッチして戻ってくる子供たち。6回の攻撃も3者凡退。しかし、1番、2番打者がタイミングが合ってきたことに気が付いた。相手の安打数は6回までで6安打。このまま終わってしまうのか!?最終回、せめて意地だけはと思った矢先、先頭の龍介がレフト線に。1アウト後、5年生匠汰が続いた。満塁から執念のFCで同点。勝ち越す事は出来なかったが、抽選へ。久々に熱く戦った日。試合後、勝ったのか、負けたのかわからない涙。勝負事は、抽選でもジャンケンでも勝ちは勝ち。勝ったものが上に行ける。手と手を合わせれば何かが変わる。変わらないのは打てない事だが、変わった事は、熱い気持ちだと感じた。抽選でも勝てばすべてが褒めれる。同点なのに抽選でも負ければ反省に変わる。今日は5対0より、コールド勝ちより思い出のある試合だったかもしれない。来週もそんな試合が出来るように。

最近、普通のプロ野球ファンとして、感じた事がある。H23年10月14日にM1になったチーム。プロ野球の事は素人同然の私には理解できないが、たった1試合、ファイティングポーズを取らずに、負けるべきして負けた東京ドームの初戦。結果論ではなく、私はその日に豪語した。三連敗。まだ、先はわからないが、苦戦しても当然の執念のなさに、野球ファンとして残念に思った。少年野球も、今日思った。抽選でも、勝ちたいという執念があるチームに、勝利の女神は微笑むと信じたい。
10月10日(日)・11日(祝)

10日は11日に備えて実践練習。パワフルなバッティングが出来ないので、何とか1点取る方法と1点を死守する練習。その練習を生かしたいと思い、11日の大会へ。負けたくない試合ではあったが、結果は力負けかな!?3本のタイムリーで3点先制され、うちは荒れ球の相手投手から3死球と5四球?をもらいながら、押し出しの2得点のみ。満塁のチャンスもうちの打線は沈黙。100歩譲って、絞りにくい投手で打ちづらくても、勝負弱さがもろに出た試合。この時期は、絶対に勝つために必要なのは、バッテリーの安定と、打つ力が必要。走力も上がり、通常なら内安打が多くなるはずが・・・・。技術面だけでなく、今年のチームは何かが違う。私も毎週、どうしたらいいのか悩む。試合に出なくても、まったく平気な子。勝ったか負けたか分からない子。他の監督さんは、どうやってまとめているのだろう!?私も、今年、初めての体験。私が見た中で恐らく一番、戦力のあるチームだと思っている。その証明は7月までの実績。個々の能力とチームがラストスパートをかけ一番熱くなる時期に、力の差が出ている。最近、私自身も反省することが多い。試合後、即練習したがる私が、今年はミーティングが長い。伝えたい、まとまってほしいという気持ちから、どんどん長くなっていく。野球に対して、意識の低い子を叱らずに、意識の高い子だけでやるのは楽だろう。まとまらないなら強引にでもまとめてやろうという気力が無くなったら終わり。参加することに満足しているチームから、勝負に拘るチームであってほしい。まだチャンスはある。数名のファイティングポーズをとっている子供もいる。10月は数名でも最後は、スタッフも含め、有終の美を飾りたい。
10月8日(土)

折れたバットと折れない気持ち

いよいよ秋本番。勝ち進んでいる大会もなく、A・B共に練習試合。Bチームの試合は遠くからしか見てないが、来期を見据えてたポジションなども練習しなければならない。Aチームは、5年生も含め、守備中心の練習を午前中に行う。残念ながら参加している事が義務で目的意識のない子がこの時期になってもいる。守備練習をしていても、覇気がない、1球のボールに対して執着心もない。これだけ冷めた子供たちに苛立ちと憤りうを感じた。練習試合も断ろうと思うくらい試合出来るモチベーションではない。スペシャルグレートゴールデンノックバットを投げた瞬間に私の気持ちとノックバットが折れた。そんな時、子供たちで輪が出来、泣きながらメンバーに自分の気持ちをぶつけている子がいた。「もっと必死にやってくれよ・・・・」「頼むから皆で勝とうよ・・・・」悲痛な想いを必死に泣きながら伝えた遼。間違いなく伝わったと信じる。私や大人たちからの想いは伝わらなくても、せめて苦楽を共にした仲間の想いだけは理解してあげてほしい。すぐに思った。今日の練習試合相手は強豪ではあるが、勝てる気がした。まだ、気持ちが折れていない子もいる。その折れない気持ちの子が一人から二人へ。二人から三人へ。そして・・・・今、参加しているだけの6年生もいるが、私は諦めない。小牧原ジュニアーズに在籍していたと足跡を残して卒団させてあげたい。

そんな午前中を終え、いざ試合へ。1試合の練習試合の為、全員は無理でも、一人でも多くチャンスをと思っていた。秋になり、調子が上がってきた航が先発。小細工なしに、7回2四球無安打完封。守備も、レフトの匠汰の美技。サード尚斗も安定。精神的なMVPの遼も、横の動きが良かった。野球は不思議。熱い想いはプレーに出る。打線は結果盗塁死などもあり無得点ではあったが、拓斗、二人の悠斗など、見るだけでスイングが違う。ミスショットではあるが、数週間で変わっている。結果は7イニング約1時間。スコアレスドロー。投手二人出る予定も、出来るだけ多くの子に守備機会や打席をと思ったが、この試合展開では目的が達成出来ず、相手して頂いたチームにご無理を言って、少し2試合目をやって頂いた。先発は龍介。まだ気持ちの部分は弱いが、投手に捕手に結果を出してくれる。打線は、四球から、昇吾のタイムリーと相手の珍しいミスにつけ込み、龍介のタイムリーで計3点。航が大ブレーキ中なので、また再修正して打ちまくってほしい。今は、1番打者と2番打者を固定して機能させる事に専念している。10イニング無失点に抑え、バントも成功。多少、チーム力もアップ。折れたバットの代わりに、気持ちが折れない子供たちが多少でもいた事が嬉しかった。最後に残るものは、友達と思い出だと思う。
10月1日(土)・2日(日)

なんて日記を書けばいいのか・・・・私が、慰安旅行の為お休みを頂く。初めてグランドに行かないので、土曜日、少し後ろ髪を引かれながら出発。しっかり楽しんでしまった。土日の情報は聞きました。日曜日紅白戦をやったようで、Aチームの投手3名も良かったという情報。拓斗が本塁打を打ったのも聞きました。6年生は残り少ない少年野球。1日1日を大切にしてほしい。

旅先で、プロ野球のテレビ中継を見たり、スポーツ新聞を見た。プロ野球はトーナメントでなく、年間140試合以上戦う。順位表の横には得失点や、防御率、犠打、本塁打や盗塁の数が記載されている。私が気が付いたのは、上位チームは防御率のいいチーム。盗塁の数が100以上あっても今現在では優勝争いしていない。得失点の差がなくても上位にいるチームある。勝負強さと接戦に強いのだろう。少年野球も同じかもしれない。勝つにはチーム失点を減らし接戦に強くならなくてはならない。朝晩、涼しいどころか寒くなってきた。皆が体調を崩さず最後までやり通してほしい。
9月25日(日)

何かが違う

25日、尾張学童3回戦。昨年Bチーム時代に勝って、今年夏前に惜敗した相手。ものすごく、個々の能力が高い印象。試合開始後、3球で1点取られる。本当に横綱野球。ツーベース。送りバント。犠牲フライ。先発の航もすばらしい投球をしてくれた。ガンガンと投げ込み、2者連続で空振り三振をとったり、第三者からみてしまうほどの投球だった。しかし航が投げると何かが違う。ものすごくミスが出る。1点で我慢していたが、ランダウンプレーでのミスや、単純捕球ミス。攻撃もやはり消極的な走塁が出てしまった。練習に練習を重ねた、1アウト3塁の練習。相手を見て試合をしまう悪い癖。それは、私も反省。どんな相手でも立ち向かう事しか考えていなかったが、最近、相手選手の子のプレーに関心してしまう。今までとは違う。悔しさや羨ましさもあるが、25日の相手の場合、背番号10の1番打者の選手はすばらしい野球センスを持っている。走攻守。初回のバッティングも初球を差し込まれながらツーベース。当たり前のようにタッチアップでホームインした塁上での動き。2次リードからの動き。4番打者は、小学生の域を超えた足の速さ。19日犬山大会4回戦で戦った捕手も、見事なバックステップからのセカンド送球。どれだけ教えても個人の努力しか出来ないと感心してしまった。いかんいかん。感心している場合ではない。このメンバーで、すごい選手のいるチームに勝たなければならない。教育リーグは、ほのぼのとしていたが、やはり、Aチームでも強いと言われるチームはスピード感が違う。守備は当然だが、打つ野球と小技が上手い。今週末の試合は未定だが、足が多少遅くても判断と考えた走塁で点は取れる。遠くへ飛ばすバッティングが出来なくても、ヒットは打てる。試合後、また素振りの練習。あと4か月、私を信じてあの素振りをやってほしい。100回振っただけでフラフラになるよ。最後は自分自身。打てる打てないは誰も助けてくれません。次の試合では何かが違う打線になってほしい。2週間あれば変わる。これだけ素振りしたから打てるという自信が出るまで努力してほしい。

また、夏前までは、接戦にする為に指揮官が誤魔化す野球が出来る。しかし秋以降は力勝負と、熱い戦い。朝晩、涼しくなったが、うちだけは年中真夏でいてほしい。
9月23日(祝)・・24日(土)

23日はAチームは練習。Bチームは教育リーグ最終戦。午前中はAチームの練習を見て午後教育リーグのベンチに入った。結果的には2点差の接戦になったが、Aチームにいる5年生が頼もしかった。1番を打った尚斗はスリーベースにセフティなど得点に絡む活躍。守備は抜群に安定感があった。Aチームではサードで肩の弱さがあるが、5年生では十分だろう。もともと野球センスがあり、、私が4年生からAチームに入れた子。あとは自分自身の努力。匠汰は4番捕手として、打撃は期待外れ!?だったが、肩はさすがだった。打撃は、Aチームの球に慣れているため、サード線のファールばかり。緩い球は難しいから、来年、4番打者になるために、必死に振ってほしい。バッティングはタイミングが大事だよ。この二人以上に私を喜ばしてくれたのは、投手ハイト。4年生ながら、制球もよく、何といっても、教えた事を即実践でやっている。左投手で足が入る癖のけん制が直っていた。あとは、翼が成長している!?5年生全員出られたし、ミスによる2失点だから、この先練習。ナイスゲームだったと思います。

24日は皆が運動会為、中学野球を観戦。次男も出ているため、豊山グランドまで行って応援というか、見てただけ。ファーストストライクをブルブル振るチームと、1球あれば十分というじっくり見てくるチームの対戦。投手の球の速さ、捕手の肩、守備力は息子が所属するチームが上だと思ったが、じっくり攻めてくるチームに勝てなかった。まったく協力出来ていない親ですが、応援だけはさせてもらいます。、ジュニアーズから即戦力として元気いっぱいの子が、中学で活躍出来るように私も頑張ります。
9月19日(祝)

矛盾

8月の泥沼状態からチーム状態も少し上向き。昨日の流れでと思い、7時に集合。今日も1試合目勝たなければ2試合目はない。先発は、18日投げていない航。やはり、制球がいいと失点もない。5回までは快調。打線は18日ほどではないが、先制、中押しと効果的な点の取り方が出来た。力は相手が上。最大限、考えた野球をしない限り流れがつかめないと思った。やはり、ここで1本タイムリーがほしい時に、18日に続き悠斗(田坂)のタイムリー。頭脳的な尚斗の小技で点差が広げられた。しかし、また突然、航が崩れた。6点差からの四球と本塁打なので助かったが、やはり四球は失点になる。最後は龍介に任せ、逃げ切った。18日も19日も点差があって、最後苦しむパターンだが、失点は本塁打で、塁上にランナーが溜まっていない状態だったので、逃げ切れた。勝てて良かった。2試合目は、小牧市同士の戦い。同じ小学生だから、勝つことしか考えない。選手層は違うが、チャンスはあると思った。先発は1試合目、二人投手を使ったため、昇吾。初回、3失点はしたものの、2回、3回と頑張ってくれた。ただ、先頭打者への四球は反省。唯一の得点も昇吾のタイムリー。結果は負けたが、2週間前と違い、キッチリした安打が出るようになった。正直、このチームと戦うと、色々な地区から集まってきて、戦力には困らないチームだと思っていた時期があった。でも違う。個々の能力は相当な競争意識からの努力だと感じる。また、何といっても必死な動きに、しっかりと声もかけあっている。ただただ強いだけでない。すごく考えた野球をしている。私も、耳にタコができるくらい、言っている事もある。6回のうちの攻撃、5年生の子が痛烈に左中間を抜く。セオリーは5点差を追いつくためにランナーを溜める。その子は、3塁まで走り、アウト。ノーアウト2塁と1アウトランナーなし。天と地。この場合結果論でなく、正論がある。しかし、その子は快心なヒットを打っている。ヒットを打って叱られるなんて・・・・と思うだろう。2回の攻撃も1アウト2塁3塁。最高のチャンス。2塁ランナーの5年生は投手ゴロで3塁に走る。しかし3塁ランナーは投手ゴロで進んでいない。目を覆いたくなる走塁。しかしその5年生はすばらしいプッシュバントで内安打で出てくれた子。野球は不思議。いいバッターほど走塁ミスをする。当たり前だが三振で塁に出られない子に走塁ミスはない。必死になってヒットを打っても、逆に相手に流れが行ってしまう事もある。暴走と好走は紙一重というが、点差や序盤か終盤、守備位置によって、当然攻撃の仕方は変わる。この二人の5年生が、この経験を生かして、勝ちにつながる打撃や走塁をしてほしい。私自身も高校時代、絶対に忘れないのが、ライト線のフェンスに当たる長打コース。無理して3塁に向かって、3塁でアウトになり、ベンチ裏でど叱られた。最高のヒット打ったのに・・・・しかも、次の打者はショートフライ。その次の選手も凡打。しかし何事もなかったかのように守備につく。ものすごい矛盾を感じた。

少年野球の選手も高校野球の選手も、大学野球の選手も本当に楽しんで野球をしているだろうか?何を求めて続けているのか?誰の為にやっているのか?最低でも少年野球で自分の為と思っている子は少ないと思う。親に褒められたい。監督やコーチに褒められたい。仲間に認められたいと思っているだけで、なぜ叱られたり、なぜ試合に出られないのかなど矛盾と戦いながら続けているのではないかと思う。その答えは終わってからしかわからない。最低でも、友達同士だけはライバルでも仲良くなっていてほしい。私の願いは、甘いがそれのみ。
9月17日(土)・18日(日)

背伸びせずに出来る事をする。

♪♪1番 昇吾が塁に出て♪2番遼が送りバント♪3番龍介タイムリー♪4番航がホームラン♪ いいぞガンバレ・・・・♪♪

18日の大会、1回裏。まさしくドラゴンズの歌のような攻撃だった。立ち直れないほどのどん底状態から、もう一度初心に戻った。何をやってもひどい試合、笑顔すらない8月。先週の練習と17日に再度やろうとした事があった。勿論、バント練習やフォーメーションの練習は必要だが、声を掛け合う、褒めあう事を徹底した。私自身も6年生に対しては、最後の4か月強、思い残す事がないように、無理やり笑顔で接しようとしていたが、不思議と17日は雰囲気のみ回復。まったく打てない子供たちも、平日努力したのか、確実に振りが違う。そんな短期間で??変わるんです。0から1段階上がる事は短期間でも出来る。しかし5から1段階上がるのは相当な期間と継続が必要。うちは今までまったく、個々での努力がなかったのだろう。勝つ自信というより、皆が少し意識が変わった証を18日は見たかった。初回の守備は無難な立ち上がり。その裏、先頭の昇吾が、痛烈なレフト前ヒット。足とバントでチャンスを作り、龍介安打。仕上げは航の本塁打。2面使えるグランド。外野を超えれば、本塁打が出る。ちょっと今日は違った。追加点も、四球と安打、そして、1アウトからでも送って、2アウト2塁3塁。打者は9番打者の悠斗。今までなら、三振か投手ゴロ。しかし快心の2点タイムリー。7点目が取れなかったが、6回の最終回、相手の中心打者に2本の完璧な本塁打を浴びたが、ランナーが溜まる事がなかったので助かった。お互いミスもない。打つしかない状況で打てたのは、意識が変わった事とやはり声の掛け合いだろう。5連打しろと言っても厳しい。本塁打打てと言っても難しい。誰でも出来ること。やはり必死にボールを追っかける事と声を掛け合うことだろう。背伸びしてもしょうがない。ビッグ大会で少しだけ勝ち抜き勘違いしていた。うちはうちらしく。

しかし、今日思った。私が現役時代に打った本塁打やヒットより、子供たちが打ってくれたほうが嬉しいのは何故だろう?自分が打って派手なガッツポーズもさほど記憶にない。多分、今まで、チームで1試合3安打ほどなのは、私が喜びすぎて倒れないように、子供たちが気を使ってくれたのだろう!!もう気にしないでくれ!何度でもガッツポーズしてやる。1試合10回させてくれ〜〜。

9月11日(日)

うれしい事は・・・

私が、少年野球に携わって嬉しい事は勿論、チームが勝つこと。そして必死な子が活躍してくれること。しかし、それと同じぐらい嬉しい事は、ジュニアーズのOBが顔を出してくれること。11日も中学2年生の子が、中学の大会を終えて報告に来てくれた。H21年度卒団生。練習終了後はミニストップでアイスクリームを食べながら、楽しそうに話している姿が嬉しい。中学の大会が10日から始まったらしく、私も息子のチームを観戦。息子が所属する中学にはOBが4名もダイアモンドに立っている。対戦相手の中学にも、4名のOB。昨年卒団したちびっ子もいた。両チームとも主将はジュニアーズのOB。少しだけ誇らしかった。1試合しか見ていないが、父兄として見る野球は楽しい。これほど、勝ち負けにこだわらない観戦。ベンチに入り、子供たちと戦うと必死になる私でも、第三者の立場から見ると本当に無責任な自分がいる。4年前まで中学校のコーチとしてベンチに入っていた私でも、今はジュニアーズに夢中なあまり、無関心さを反省。本当にクラブ化して中学野球を見て頂いている先生やスタッフ方には感謝しています。OB諸君、また御馳走するからおいでよね!

本題に戻り、泥沼Aチームは当然練習。Bチームは新人戦。私も、子供たちの特徴が分かってないが、監督としてベンチに入る。指揮をとらずにベンチに入るのは2回目。Bチームを見てみたかった。序盤は接戦に持ち込んでいた。印象だったのは、キャプテン翼のバント2つ。あとは、Aチームで活躍する尚斗の守備。ショートでも大丈夫。途中から捕手の匠汰も肩に魅力を感じた。しかし、私がいつもいつもいつも言う、1球の重さ、ワンプレーの恐ろしさがもろに出た。2対1で勝っていたものの、突然、ストライクの入らない投手。同点にされ、何とか同点のまま戻ってこればと思っていた2アウト満塁から、普通のサードゴロ。たった1つのミス。たった1球なのにそこから8点。本当は同点でチェンジなのにその回合計10失点。少し、緊張するタイプの子なのでろう。練習では出来て試合で出来ない。だからこそ、ミスを切り替えてはいけない。忘れてもいけない。悔しいから練習する。Aチームの子に私が伝えているのは、切り替えていいのは、プロ選手のようにミスがない事が前提。ミスが多い子が切り替えては、リセットして上手くなれない。私から言える事は、ミスした子が努力して、その子のプレーで勝つ日を楽しみにしていますよ。そして、何といってもAチーム諸君。君たちが負け始めたのは私が9年ほどつけていたネックレスがキャンプの時に切れたから。ベンチで下を向いている私を見て、‘監督上向いて‘と言われた事があったが、下を向いているのではなく、PL学園のように、野球の神様お願いしているだけです。しかし、もう大丈夫!new version買いました。今週は、勝ちますよ!
9月10日(土)

野球バカは、学習能力があり上達しようとする。

アホではスポーツは出来ない!と痛感した。泥沼状態。私は、朝、子供たちに言った。少年野球も残り4か月ほど。小学校2年生から少年野球をしている子、3年生からやっている子。本当の集大成。私は、毎年、秋になるとやり方を変える。技術的には、足の速さや肩の強さも成長し、パワーもついてくる。たかが、少年野球人生でも子供たちに花道をと思い、自主性を重んじる秋。過去は過去だが、毎年、負けて子供たちの表情を見たら叱る気になれない。新チームになっての冬、春は、強引にでも、喜怒哀楽を子供たちに見せつけ、必死になる事を大人も子供たちもやろうと思っていた。しかし、今年は違う。先週の日記書いた貪欲さと必死さがない。あるものは、高いグローブに高いバット。バッティング手袋に守備手袋。アップシューズも完璧。今日は、笑っていたいと思った。今日からは自主性を重んじようと思った。試合では予想通り、四球もない簡単に走れない。そんな事は何度も何度も今年経験している。相手の攻撃は見事にスタンダード。盗塁も0。2アウトから、大きい打球で1塁ランナーがホームインする。ごめんなさい!初めて思った。うらやましい!!ノーサインで打って勝てる個のレベルの差を痛感。うちで、対抗出来るのは、4番打者ぐらいだろう。あとは5年生レベルのまま。良かった点は当然ない。ただ、数週間前に2回9四死球を出した航が7回無四球(1死球)。村田コーチの必死思いが通じたのだと信じる。あとは本人の努力。試合後、恥ずかしながら、再度素振りの仕方などした。1割も打てないバッターが、アドバイスを忘れて素振りをしなければ成長しない。今日、本当に思った。短所を直す努力をしない子や結果が出始めたと思っても、そこから固めない学習能力がない子はきっと楽しくないと思った。だって、三振かボテボテ。私なら悔しいから、3000回ぐらい素振りする。バットと一緒に寝る。必死に打てるように努力する。私が甘かった。今年は個のレベルが違う!と思ったメンバーが、違う方向に行っている。何故だか、今日、悔しくない。レベルが違うから負けて当然。と思ってしまうほど、冷めたチームになった。原因は明確だが私のみ知っていれば十分。野球が好きなら、ヒットを打って喜びなさい。努力した結果で自信をつけなさい。そしてチームに貢献して勝って胸を張りなさい。絶対に負け犬にならないように。

【航】皆の信頼は厚いからチームの中心になって勝ちにこだわりなさい。【遼】あなたに求められるのは結果です。【ジャイ】下を向かず常に笑顔でプレーしなさい。勇斗の笑顔はチーム力を高める。【悠斗T】想いは皆持ってます。その想い出しなさい。そして、小さいなら倍努力する。【拓斗】プレーは勇気を持って。あとはしっかり考える野球を。【晃司】あきらめてはダメ。チームの為に頑張る事が必要。【ソウヤ】参加するだけなら意味ありません。もう、自分自身の想いを出さないと終わってしまいますよ。【夢】プレヤーとして期待してます。女の子でも自分次第で活躍出来る。【昇吾】自分のミスで泣かない。自分の良いプレーや仲間の良いプレーで笑顔になりなさい。【大登】大人に気を使わず、仲間と苦楽を共にしなさい。【悠斗O】ジュニアーズで頑張ったという足跡を残しなさい。言われた事をまずやってみることから。【友宏】2か月休んだ分、仲間の為出来ることをしなさい。皆は一番厳しい夏を乗り越えました。今から友宏の夏です。【龍介】勝って嬉しかったら、それを仲間に伝えなさい。負けて悔しかったら、勝ちたい気持ちを伝えなさい。龍介の5年間を無駄にしないためには、残り数か月、皆のユニフォームが真っ黒になるように龍介の想いをすべて伝える。それが、まとめる近道。監督やコーチが言うより、主将の言葉は重みがあるよ。泣いたり笑ったりした仲間と過ごす時間を、少しでも熱く試合するには、勝ち進むしかない。皆の気持ちが一つになるまでやり通してほしい。たとえ無理だとわかっていても・・・・諦めてはダメ。皆の夢叶うその日まで!
9月3日(土)・4日(日)

止まない雨はない。必ず陽は昇る

3日は暴風警報の為中止。4日は雨ではあったが、室内練習が出来た。弱いチームは練習あるのみ。室内練習場では、投手の投げ込みも出来たし、振りこみも出来た。全身が映る鏡があったため、自分がどんなスイングをしているのか、子供たちに鏡の前で振らせた。私が夜、素振りしていた時代は、影を利用していた。影は嘘つかない。バットのトップの位置や、振り切った後のパワーの壁。影が全部教えてくれる。今の子は自分のスイングが分かってないと思い、鏡の前で素振り。まずは私がひと汗流そうと思って、鏡の前に立った瞬間、自分の体形に汗は汗でも冷や汗が出た。私のことはどうでもいいが子供たちの素振りと私が思うスイングには、大きな違いがあった。9割の子はそのステップ。それでは外の球が、ボールに見えるか、空振りしてしまう。素振りなど見る事が少ない。素振りは家でやるものなので、すごく有意義な日になった。次の試合では、とにかく大事な場面で打ってほしい。今、ジュニアーズは大雨警報。しかし止まない雨はない。秋晴れになるように勝ち進みたい。

今日、名古屋ドームにプロ野球を見てきた。プロ野球では、野球が変わっているかなと感じた。飛ばないボール?に変わり、どんどんインコースを攻めるバッテリー。打高投低から、投高打低になっている。それは、ボールが変わったのではなく、攻め方が変わったと、私は思った。それと以前から思ったのが、私たちの時代は、2ストライクに追い込むと、1球アウトコースに外していた。それは打者の目線を外に持っていくためだが、正直、2ストライクから打たれると叱られるとうのが本音。ここ最近、甲子園など見ても、無駄球がなくなっている。少年野球でも道具の進化もあり、技術も進化していると思う。進化していないのは、野球に対する貪欲な気持ちと、1つの道具を大切にする気持ちかもしれない。それを一番、伝えていきたい。
8月27日(土)・28日(日)

いらないプライド、持つべき誇り。

28日、試合と練習が終わり家に帰ると、愛犬が吠えて迎えてくれた。家内にしか、なつかない犬ではあるが、その日はペロペロしてくれた。ミニュチュアダクスフンド。飼い主に似るというが、もともと体系は似ていたが、抜け毛まで似てきた。私の気持ちがよくわかる犬だと、その日ばかりは可愛がった。家族も、毎週、チームが勝ったとか負けたとか、私の雰囲気でわかるらしい。その日は高校生になる長男までもが、優しい。長男が出してくれた冷やし中華。その日初めて口にする固形物。美味しかった。しかし体重は77キロ。変わらない。

そんな事はさておき、27日と28日は大会。7月、ピークを迎え、なんと8月は1つも勝っていないチーム。何とか2連勝したいという気持ちだけだった。しかし、そんなに甘くない。27日何とか勝てたが28日は負け。ここに来て、チーム状態が最悪なのは私に責任がある。正直、週末が苦痛になっている自分がいた。7年前に少年野球と中学野球に全力疾走してきたが、なぜだか、今シーズンは本当に辛さが先行していた。最低でも3年間は、私に土日はなかった。あれだけ楽しみにしていた野球。試合前日には、ユニフォームを着て寝ていた私ではあるが、自分の時間がほしいという甘えが、子供たちの熱い気持ちを冷ましてしまっていたと感じた。27日も28日も相手は、すごい数のご父兄スタッフの応援。私は、自分の子供にべったりの過保護野球は大嫌い。昨今では、高校生までが、親同伴の野球をしていることに驚いていた。ボーイズでは、親が子供たちの応援歌を唄っているらしい。しかし、そんな父兄参加の野球を肯定しなければならない時代だと痛感した。強いチームは父兄がお揃いのユニフォームに、必死の応援。28日も7月熱田球場での表彰式で見た印象も子供たちより熱く応援、支援している。恐らく、子供たちはその親の気持ちに応えようと必死になり個のレベル上がっていくのかもしれない。土日しか見れない私。しかし親は月から金まで一緒に練習出来る。残念ながら、時代の流れには逆らえない。強いチームに比べたら、うちは託児所だろう。8月はどん底ではあったが、すべては、負けた将の責任。私自身も今まで経験したという、必要のないプライドを捨てなければならない。しかし、ジュニアーズで子供たちと共に戦っているという誇りは持ち続けたい。今シーズンの勲章をすべて白紙に戻し、9月から再出発を誓う。

悪いこともあれば、良い事もある。28日夜、心身共に疲れ切って9時すぎに寝て、次の日の仕事に備えようと思いながら2階の寝室に向かった。家内から、ジュニアーズの子が来たよ!と言われ下に降りた。な、なんと一人の子供が、栄養剤1本持ってきてくれた。驚きと嬉しさで胸が一杯。「監督・・・元気なかったから、これ飲んで元気出してください」。多分、嫌がっただろうが、5分は抱きしめた。たった1本の栄養ドリンク。生薬7種類と書いてあったが、生薬100種類以上の元気が出た。枕元に置いて寝た。ありがとう。でも、残念ながら、めっちゃ元気で、週末から叫びまくるよ。また、週末会おう!
8月21日(日)

監督はどう思いましたか?

21日も雨で大会が延期。JBLA3位以来、また何故か状態は良くない。恵みの雨と考えよう。午後から、雨も上がったので、グランドはぐちゃぐちゃでも、投手の投げ込みやバッティングなどは出来た。大きい1日にしたい。個の能力を埋めるには、他が練習していないときにやる。バッティングは、とにかく振り切る事。しかし振り切ると言っても、ヘッドスピードの遅い子はなかなか振り切る事すら出来ない。思いっきり振る事はスイングの軌道がしっかりいれば思いっきり振れるが、今、思いっ切り振ったら間違いなく振り遅れる子が多い。秋になれば、各チーム、バッテリーを中心に成長して、点も取りにくい。打つしかない状況の中で、力を発揮してほしい。

中日スポーツ杯ブロック決勝して、準決勝負けた後、ある子供の日記に書いてあった。‘監督はどう思いましたか?‘正直、ドキッとした。あの時は、私以上に皆が悔しがっている姿を見て、安心してしまった。最後まで諦めない姿や大勲章が手に届くとこまで来ている事を子供たちは知っていたのだと思う。本来、私は負けると子供以上に悔しがる。勝ったら、私もメチャクチャ喜ぶ。あの日は、見守る事しか出来ないほど、チームがまとまっていた気がする。1か月弱経ったが、もう一度、あの気持ちになれれば、また勝ち進む事が出来ると信じる。正直、強いチームでない。だからこそ、勝ちたいと気持ちを持って、残り少ない、少年野球を時には苦しみ、苦しみの倍以上喜んでほしい。
8月20日(土)

すべては結果。勝ち続けること。

お盆休みも明け、さあ後半戦スタート。私にとっては今日が夏の終わり。毎年、毎年不思議と甲子園の決勝が終わると秋の始まりを感じる。甲子園を見るのが楽しみではないが、この時期が何故か一番さみしい。しかし、少年野球は今からが本番。まずは全員揃ってスタートしたかったが、AチームもBチームも揃わない。今年は、早退や休みが多く、こんな年も珍しい。今日は、雨で練習試合も出来ないと思ったが、何とか6回出来た。現在、間違いなく【燃え尽き症候群】これからが大事なのに、イマイチ、子供たちのやる気が伝わってこない。明日は市民大会2回戦を控え、投手陣の調整と、バッティングを見たかった。先発は龍介。龍介が投げれば・・・という気持ちでいたが今日は踊りきれない投球だった。救いは航。ナイターで散々だったが、マイナスからゼロに戻った。打線は、航、龍介、ジャイは、ヒットを打とうというスイング。あとは、追い込まれてもいないのに当てるだけ。投手ゴロやボテボテの山。結果は負け。思わず言ってしまった。そんな当てるでけのバッティングで楽しいだろうか!?もちろん、ランナーがいるとき、、進塁打などは、ボテボテでもチームバッティングに変わるが、2アウトランナーなしや先頭バッターで振り切らなければ、楽しくないと思う。最低でも私自身は、ヒットを打つことや、大げさな話、試合展開によっては、外野オーバーを狙っていた。結果は別で、私の頭の中は、10割バッター。ランナー2塁での進塁打は、左打者は簡単。引っ張るだけ。引っかけても、最悪進塁打。うまくいけば、内野の間を抜けたり、ライト線に打てる。航、龍介。ジャイは、今日しっかり、ヒットという結果を出した子。やはり、打球を強く飛ばそうとしているスイング。打線は投手変われば内容も変わるが、守備では、フォーメーションも機能しない。うちの生命線。今はどことやっても勝てない気がするぐらい、収穫のない試合。個々の努力が必要。

指揮官は、勝敗や子供たちの体調などすべてを背負い戦う。だからこそ、練習で出来て試合で出来ないと腹が立って叱る。しかし、叱りたくて叱る指揮官はいないと思う。出来ればいつも笑っていたいし、出来れば「ナイスプレー」「ナイスバッティング」など大げさに褒めてあげたい。怒鳴ったりすることは誰でも嫌な思いになる。何が正解で、どうすれば笑顔で褒め続けられるのか!?残念ながら、少年野球といえども、勝ち続けること。その結果は、子供たちの努力の答えだと私は思う。私は子供たちに言う。頑張っていない子は、うちにはいない。皆、その子なりに頑張っていると思う。その頑張った答えは、アウトを取る事や、ヒットを打つことだと思う普段、見えない所で素振りしている子のご褒美はヒットやホームランという結果と、皆から褒めてもらえる「ナイスバッティング」という言葉だと私個人は思う。
8月13日(土)

5年ほど使ったパソコンが壊れ、四苦八苦して新しいパソコンにすべて移した。13日は、舟津スカイヤーズさんの御厚意もありナイター親善試合。6年前にもやって頂いたし、一昨年は卒団試合もして頂いた親交の深い舟津スカイヤーズさん。ナイターの前にBチームの練習試合。少し、連絡が遅れたのか、Bチームの主将、副主将不在で試合。私はあっち行ったりしていたので詳細はわかりませんが、4年生のハイトがナイスピッチング。残念ながら負け。新人戦に向けて頑張らなくては・・・そして、Aチームのナイター。私個人的にも楽しみにしていた。15名を全員出したいという気持ちであったが、お盆で休む子や途中で体調不良で帰る子。最後は、人が足りないくらいだった。ただ、今日は春先、先発投手として活躍してくれていた航。2か月の怪我から7月ぶっつけで大会で投げて、球威も春先より出てきたと思い楽しみではあったが、2回途中8四死球。押し出し四球まで出す散々な結果。しかし、昨年の5年生時の龍介を思い出す。練習試合で押し出し四球を連発して10失点。私は絶対に逃がさなかった。完投させた。ストライクが入らない龍介に向かって、苦しめ・・・と叫んだ。それが、今の龍介のメンタルの強さになったのかもしれない。航も10個でも20個でも四球を出して苦しんで、反省し工夫して這い上がらせたいが、13日は親善試合。相手も打ちたいと思い、投手交代。まだ8月で良かった。やはり、好成績をあげるのには、ダブルヘッダーを勝たなければならない。航が、また自信をつけるまでは工夫した練習が必要。私は信じる。試合はいきなりの9失点で、策はなにもない。打つのみ。細かいことなしで、龍介のタイムリースリーベースが救い。試合前は弁当を食べたり、一緒に練習して新鮮だったと思う。子供たちも試合以外でも楽しめました。監督さん始め、ご配慮いただいた、舟津スカイヤーズのOBスタッフ、ご父兄の皆様には感謝致します。

ここ最近、高校野球を見る機会が多い。息子の試合も初めて見て、内野しかみていないので捕手をやっている姿に感動してしまった。高校野球もエラーと四球。テレビで甲子園を見ていても、終盤まで接戦。次の1点がどちらに入るか・・・という試合は、必ずミスが絡む。15日の甲子園も外野の1つのミスから、1つのアウトも取れずに大量失点していた。17日の甲子園も同点からサードの送球ミスから怒涛の攻撃。アウトは、もらえない。自分たちで取るもの。改めて痛感した。シーズンも後半に入る。1試合1試合を大切にして、1つのプレーを大事にしたい。
8月6日(土)・7日(日)

♪どんな色が好き?♪

♪「金」 金色が好き♪一番先になくなるよ・・・・・♪♪

そんな誰も知らないような歌はさて置き、6日から毎年恒例のキャンプ。毎年、キャンプの日には必ず大会があったが、今年は残念ながらキャンプに集中できた。キャンプの前にAチームは練習後、熱田球場で行われる表彰式に参加。優勝以外、表彰式に出ない身勝手な私ではあるが、今回は違う。子供達の胸を張った姿を見に参加。球場に到着後、Aブロック×Bブロックでうちが負け、決勝に進んだ試合を見た。先週、戦った相手なのにすごく遠い存在に感じてしまったのは私だけだろうか!?試合は、序盤、接戦ではあったが、うちに勝ったチームが連打連打で大量得点をあげ決勝を制した。しかし、よく打つことは間違いないがやはり大量得点にはミスが絡んでいた。その2つのミスなければ、その回は無失点。しかし、両チームとも、羨ましいほどよく打つ。細かい作戦もなし。打つのみ。個々が相当努力しているのだろう。準優勝のチームも6年生が23名。な・なんと溢れ出る子供達がスタンドで応援していた。表彰式、よく耳にするチームが横に並ぶ。整列して、、小さすぎて、うちの子達はいるのか双眼鏡でみたいぐらい、体格差がある。強いチームはユニフォームの着こなしも違う。しかし、そんなチームと並び、少し誇りに思った。野球は体格でもなく、学年や人数の多さでもなく、相手より1点でも多く取って勝ち進んだものが、表彰される事を痛感。メダルの色は銅でも、私にとっては輝いていた。3位で満足しているのではなく、今回だけは、何色のメダルでも褒めてあげたかった。表彰状も3枚。トロフィーも3つ。子供達も実感がわいただろう。

夜は祝賀会をキャンプ場で行う。初めての体験。胴上げで川に落とされたのも勿論初めて。たくさんのご父兄の方が準備して頂きありがとうございました。感謝しています。翌日もスイカ割りや川遊びなど野球から離れ遊んだと聞きました。子供達にとって最高のキャンプだったと思います。この楽しさで次の大会もその次も勝ち進んで、子供達の大好きな色、私の一番好きな色のメダルを取りたい。夢追う者に幸あれ!
7月31日(日)

こんなチームだから

激戦から一夜明け、朝、何もしていない私が筋肉痛。昨日、ブロック優勝してその後、準決勝で負けたが、初めて負けてもユニフォームを洗わなかった。ユニフォームも何もしていない私ではあるが何故だか、土がついて汚れている。子供達をベンチ前で出迎える時についた土。それと、昨日の、子供達の悔し涙もついていた。今日は、一昨年優勝した、小牧市民大会1回戦。ここ最近、強いチームとやらせて頂くので本当に勉強になる。相手は今シーズン練習試合しかしたことのない相手。とにかく、昨日の疲れもあるが、相手より1点多く取る事だけを考えた。先発は昨日の1戦目に投げた龍介。知らぬ間にエースになっている。相手も、好投手と聞き、2点勝負。3点とられたら、勝てない相手だと思っていた。序盤、少し苦しい場面もあったが、3塁を踏ませたのは初回のみ。攻撃は緩急を使う好投手に、まったく打てなかったが、攻めの姿勢は崩さない。ランナーを背負うと、捕手が相当ランナーを気にして、なんと1回の攻撃で2個も盗塁アウトにしまうバカな私の采配ではあったが、ランナーが出ると、アウトコース高めに投げる癖を見つけ、好投手から2四球が拾えた。とにかくまだ無得点の両チーム。2個も盗塁アウトの回に唯一の得点。珍事かもしれないが、、攻めた事によって、ミスを誘う走塁も出来た。その唯一の得点を、守備陣が奮起した。昇吾のセンターポテンヒットになりそうな当たりをファインプレー。チームを救う。また、何気ない遊撃手へのゴロも当たり前のように遼が捌く。緩い打球は、ボールが動き、捕球しても送球が難しい。守備陣は、当たり前かもしれないが、ノーミス。相手も、最終回、すごい執念。小さく構え、追い込まれるまで粘る執念。四球でも塁に出たいと言う気持が分かった。その執念を上回ったのが、投手龍介。見逃し三振2つでツーアウト。最後の打者も打ち取り、ゲームセット。しびれた。。こんな、必死で熱い戦いが出来る子供達で良かった。正直、今まで、うちに負けたチームは、強いと思った事はないだろう。だから、負けるチームのスタッフは何故?と思っているのではないかと思う。正直、私も不思議(ゴメン)。でも、こんなチームだから面白い。1つのプレーで喜び、1つの勝ちで優勝でもしたかのような喜び。地元の大会から外に出れば、体格差は歴然で弱そうだけど、ここ最近は勝負強くなったと思う。昨日、今日で3試合。あっぱれ!

スタッフの方々も本当に、朝から晩までお疲れ様です。特にOBコーチの方が今日も主審をやって頂き感謝です。また、いつも投手の子供達と私の相談にのって頂く村田コーチ。そして、試合後、グランド整備や子供達を最後まで誘導して頂く瀧下コーチ。父兄コーチの方も勝手な私にお付き合い頂き感謝しています。シーズンも折り返し、もう今年は、そんなに大会はない。子供達も野球が出来る環境に感謝していると思います。頑張って頂いているスタッフへのお礼は子供達の笑顔で・・・・
7月30日(土)

歓喜の輪 後 号泣  今日だけは胸を張れ!

とてつもなく、思い出に残る1日になった。ビッグ大会のブロック決勝。本当にうちでいいのと思いながら朝集合。ここ最近、大会も連敗。半信半疑で決勝に挑み、勝てば、ブロック代表での戦いがある。朝、子供達に言った事は、2試合をして帰ってくる事と、常に上を向いて戦う事。今年は、特に自分のプレーでいじける子が多い。どんな時でも逃げない、そして上を向く事。私もいろいろな大会でブロック決勝は何度も経験あるが、私の力不足でブロック優勝の経験はない。さあ、試合開始。先発は龍介。初回の攻撃、4番航の一振りで先制。本当に頼りになる4番。追加点も遼のタイムリー。うちらしくない!?攻撃で流れをつかんだ。しかし6回戦ともなると、流れだけでは勝てない。ちょっと疲れの出始めた龍介が最終回連打を浴び同点に追いつかれ、更に、1アウト1塁・3塁。3対3。絶体絶命。3塁ランナーがサヨナラの場面。スクイズも警戒しなければならない。ところが、野球の神様が、奇跡を起こしてくれた。関係のない1塁ランナースタート。打者は捕手フライ。当然関係のない1塁ランナーはマークなし。捕手が捕っていた時には、スチールで2塁にいてゲッツー。【勝てる】と思った。サドンデス突入。攻めるしかない。勝つには最低2点。出来れば3点ほしい。前日、ひらめいた3番ショウタ(5年生)がレフト前。2点を取り、更につなぎ、1アウト満塁。私も3点目の勝負。拓斗が見事にやってくれた。3点取れば、その裏、1アウト2塁・3塁から始まる相手の攻撃も定位置でいい。サドンデス3対0。最終回の攻撃まで勝てる思い、最終回の守備で絶体絶命を味わい、サドンデスで総攻撃が出来た。勝った瞬間、すべての力が抜けた。汗臭い体で、スタッフも子供達も抱き合い、苦しかった日々が報われる瞬間だった。勝因は守備でも、諦めなかった事。次の試合など考えられない。サドンデスを入れて1時間45分。本音は地元に戻って、しっかりと喜ばせてあげたかったが、ブロック1位同士の試合が控えている。2時間後には試合がある。

食事後、気を引き締めて、今度はビッグ大会の頂点を目指す。相手は1試合目だがうちは2試合目。しかし、それも調整段階で覚悟の上。当然、ブロック優勝したチームだから、点が取れない事を予想する。今日の欠席者は2名。苦しい状況の中、先発は昇吾。緊張感からなのか、まったく昇吾らしくないピッチング。途中、2対1リードした場面もあったが、ケガから這い上がった航に投手交代。思うように制球が定まらなかったが、航自身が真っ向から勝負に行って、、何本のヒットを打たれただろう!それでもいい。ライトも休んだ子の代わりにいきなり出て、最高のパフォーマンスは出来ないかもしれないが、不思議と打球はそこに飛ぶ。結果は折角リードしたものの、大量点を取られ意気消沈になりそうではあったが、私の嬉しかった事は、最終回の攻撃。必死の声援。負けを覚悟した涙と、1%でも可能性がある限り諦めない姿勢が嬉しかった。

試合後はブロック決勝で勝ったチームと思えないほどの号泣。審判の方に声をかけて頂くほど泣いた。私の口癖は、頂点しか名は残らない。2位以下は頑張ったね・・・で終わり、自己満足という持論がある。プロボクシングの元世界チャンピオンが私に言った。負けという美学は3日間で消えるが、判定でも何でも勝てば、生涯、名は残る。勿論、プロの世界とアマの世界は違うし、ボクシングと野球も違うが、確かに考えてみれば昨年、夏の甲子園愛知代表で行った高校は覚えていても決勝、準決勝で負けたチームはまったく覚えていない。しかし、2位以下は、頑張ったね・・・と言いたいところだが、今日だけは、ブロック優勝した事。負けはしたが、ダブルヘッダー戦ってビッグ大会3位になった事を褒めてあげたい

8月6日の熱田球場での表彰式・・・・胸を張って行きなさい。
7月23日(土)・24日(日)

自主性

が、違った。23日は、大会連敗だったので修正練習。24日と30日に向けて再出発。24日、県学童2回戦。今年初めて対戦する相手。毎年、毎年強いチームなので、本当に戦える事が楽しみだった。正直な感想は、今年、40試合以上試合したが、負けず嫌いの私でも、初めて強いと思った。特に、相手バッテリーは、四球もない。捕手のセカンドへのコントロールもいい。序盤は攻めたものの、あと1本が出ない。逆に、1アウト3塁からスクイズで先制される。次の1点がどちらに・・・。エラーでも四球でもいい。同点にしたいと思ったが、2アウト3塁から、うちに大きな送球ミスが出てしまう。強いチームは、四球も出さなければ、ミスもない。4安打・5安打、打って完封負けは、勝負弱かった。先発の龍介は1四球。jまあ、いつも通り。しかし、その四球が失点に。救いは、4番航・5番龍介が、力負けしていないバッティング。あとは、負ければ、良いとこすら出てこない。相手との違いは自主性だと感じた。やらされているうちの子達と、自主的に野球をしている相手の子。特に試合前の練習で気がついた。今、うちに足りないものは自主性。野球は何が起こるかわからない。今週末は皆の奮起に期待。

24日は、小牧市の七夕祭り。練習後コンビニでOBの子と話していたら、たくさんのジュニアーズの子が待ち合わせていた。風呂に入りスッキリした顔でヘルメットをかぶって現れた。学校区も違う友達が、野球仲間で遊びに行く姿を見て微笑ましく思えた。私服を着た子供達は小さく見えた。普段、こんなに無邪気に笑わない子が、百万ドルの笑顔。よし!決めた。野球で百万ドルの笑顔を見よう。
7月17日(日)・18日(祝)

立ち向かう勇気

17日は、16日勢いそのままにと思ったが、たった1名の欠席を埋める事が出来なかった。先発は、何ヶ月振りだろうか・・・・背番号「1」の航が先発。練習試合をする時間がなく、大会ぶっつけ。まったく痛みのない、エースを潰すわけにはと気持から、投手として出さなかった。期待と不安。残念ながら、不安的中。結果2失点。、普通のグランドなら無失点だろう。野球の出来る環境でない、、都会の小学校。ライトフライでも校舎に当たる。それを考えれば、航は十分と言いたいが、8割助けられた。地元の大会なら、KOだと思うほど、逃げまくった投球。私は、ゲームより、投球内容に吠えた。立ち向かう勇気がないエースは相手に負けるのではなく、自分自身に負けていた。1対2でも0対7負ければ次は無い。もっともっともっと投手も打撃も攻めてほしかった。2試合目の先発も、コントロールのよい昇吾ではあったが、初回から二つのミスが重なり、失点。更に、入れ替えざる得ない、内野陣にミス出る。チーム力がない。負けていても立ち向かう勇気もない。2試合とも1点差。やはり、今年のチームは、休む子が例年になく多い。揃わない。揃わない事を負けの原因にする、弱いチームの典型にはしたくない。もう、大会も少なくなってきた。たとえ、負けていても、絶対に立ち向かってほしい。18日は久々の練習が出来た。早速修正。1日で修正出来るはずがないと思うかもしれないが、最低でも子供達は意識して直そうとする。祝日の1日練習は大きかった。あとは、やはり全員揃いたい。それだけは最低限願う。

18日早朝、眠い目をこすりながら、夜中の3時に起きた。目的は、今、超話題のなでしこJapanを見る為。体格差は歴然。私は、サッカーの事わからないが、点を取られても、追いつこうとする大和魂があったような気がする。内容が良いとか悪いとか素人には分からないが、シュートの本数や、キープ時間など、敵が圧倒的ではあった。しかし、勝負は体格差の違う相手、1回も勝った事のない相手に立ち向かった結果、歴史的な勲章を手にしたと思う。ジュニアーズも今週末は、2回戦。来週には、ブロック決勝(6回戦)がある。今年は、出られる大会も少ない。後が無いと思い、1戦1戦にすべてをかけたい。
7月16日(土)

チーム力

今日は、うちにとって、大事な1戦。5回戦を突破して自身つけたい試合だった。午前中、ご父兄の方にご無理を言って、息子の大会を観戦。長男の高校野球は恥ずかしながら見た事がないので楽しみにしていたが、時間の関係上、次男の中学野球、夏の大会を観戦。まあ、2年生ながら、元気に頑張っている姿を見てご指導くださる方に感謝したい。次男に伝えた事は3年生の為にという事だけを伝えた。試合内容より、とぼけた、スタンド観戦の1年生と2年生一部に驚いた。相手は、応援の練習をしたのか揃っている。それを見て笑う、バカども。応援すら出来ない者が、必死になって応援している者を笑う事に憤りを感じた。暴言ではない。人として間違っている。中学生だから反抗期!?相手だけ反抗期はないのだろうか!試合も先制はしたが、逆転され、負けムード。2アウト1塁。あと一人まで追いつめられていた。最終回の守備、、先生から、応援しろといわれ、やっと立ち上がって応援。不思議。追いつめられてから同点に追いつき、延長でサヨナラ勝ち。3年生の夏は終わらなかった。チームというものは、グランド内だけがプレーするわけではない。声援を送れないものが、3年生になった時に、声援を送ってもらえるわけがない。チーム力。1球のボールを全部員で追っかける事だと思う。

そんな事を思いながら、さあ、5回戦。アップを見ていないが、無理な調整だけは避けたい。試合会場に移動して比較的ゆっくり、調整して挑んだ。残念ながら、内野の子が夏風邪!?今年は、本当に揃わない。優勝するには、ケガ、病気をしない事と、万一、欠席者が出ても、それをカバーするチーム力が必要。内野を変えた。先発は龍介。絶対に勝たなければならない試合に立ち上がりから、制球よく無失点で抑える。攻撃は、安打数は少ないものの、効果的な点の取り方が出来た。2点先制。しかし、休んだ子の変わりの内野に綻びが出る。タイムリーエラーで1失点。しかし、失点直後の攻撃で、相手の好投手から追加点が取れた。非常に元気のある、投手ではあったが、リズムが良いあまり、相当投げ急いでいた。終盤の追加点は大きい。龍介も終盤、四球で崩れかけたが、捕手のジャイが救った。苦しい時、誰かが助けるのもチーム力。暑い時、お茶を用意してあげるのもチーム力。ベンチの子が、真っ白になって選手に向かって、‘大丈夫‘と言ってあげられるのもチーム力。今は、勝ち進むしかない。どんなに、苦しい戦いでもチーム力が、乗り切れる。まずは、中日スポーツ杯5回戦突破。ベスト8。今日の試合は勝った事を褒めてあげたい。ベスト8がNO.1になるように、チーム力をつけたい。
7月10日(日)

野球の神様が与えてくれたもの

10日は、先週1回戦を勝ち進んだJA杯。土曜日の疲れも多少あるかと思うが、それも勝ち進んだチームだから、苦労は喜ばなければならない。5時半集合。サラブレッドの調教時間ぐらい!?にアップを始める。早いと思ったが、それも事務局の最善の調整。この時期にダブルヘッダーでも、戦える体力をつける為、冬場走りこんだ。8時半プレーボール。先発は、昇吾。非常に厳しいストライクソーンではあったが本当に粘りの投球。ストライク先行で自分のペースに持ち込んだ。打線は、龍介の本塁打を含む3安打を初め、打線もつながった。初回3点先制してからチャンスをつかみながら無得点が続いたが、4回と5回で勝負を決めた。7得点は上出来。7対0の無失点試合は褒めてあげたい。

2回戦を勝ち上がり、気温上がって、次の試合を観戦しながら、昼食。昨年、新人戦(中日スポーツ旗)で対戦したチーム同士の戦いだった。その勝者と3回戦。見ながら、良く飛ばすチームと対戦しなければならない事に武者震い。昨年は6点差で勝ったチーム。しかし、まったく参考にならない。先発は土曜日、好投してくれた龍介。1試合目にマスクをかぶり、しかも3安打打って走り回った事で、スタミナが心配だった。立ち上がり、大きな1発で先制される。しかしその先制点は取られて当然。初回、ノーアウト1・3塁をバントミスのゲッツーで無得点。前進守備でない相手に対して、2つのアウトをプレゼントしてしまった。それが相手の先制点に。チャンスは沢山あった。相手のミスから1点を取り、更に1アウト2・3塁。一番許されない事は三振。三振は動かない。しかし、スクイズをファールに後、三振。その回は無得点。流れは恐ろしい。その裏、簡単に追加点を奪われる。先発、龍介も、暑さから、5回ストレートの四球を出し、私も限界と判断。ストレートの四球を出す投手ではない。ましてやとんでもない球。良く投げてくれた。5年生尚斗にチェンジ。守備はミスだらけで3点差に広げられ最終回。私は、諦めが相当悪い。とにかく、最低同点に追いつく事しか考えない。4番航からの攻撃。指示はランナーを溜めるのみ。3点差は重すぎる。航が左中間に痛烈な安打。抜ければ本塁打だろうが相手のセンターがスライディングキャッチ。本塁打もいいがランナーが残る方がいい状況。1アウト後、5年生ショウタも続く。少し、皆の気持が伝わっている。1・2塁。まだあと一人出したい。5年生尚斗四球。満塁。よしイケルと思ったが、何故だか、最終回にも関わらず、しかも負けている状況で、レガースをつけてウエイティングサークルで待っているバッターを見つけた。慌ててレガースを取る。何故?結果は言うまでもなく、1アウト満塁から三振。その後、必死な思いで、押し出し四球などで2点返すのが精一杯。3対4。大きな大きな1点差。相手のように、ヘッドスピードが速く、遠くへ飛ばす技術を持っていれば、細かい事はいらないかもしれない。個の力も団結力も完敗。救いは最後の最後まで諦めようとしない子が多くなった事。相手のように打てなければ、死球でも、出ようとする子がいた事。もし、負けて収穫があるのなら、負けて次は勝ちたいと思う子がいたことが救い。この悔しさ切り替えず、次戦う。

この2試合を通じて私は感じた。子供達は負けたり、ミスなどすると、自分自身でリセットボタンを押す。ゲームのように、すぐ初めに戻す。スポーツの試合でリセットボタンが合ったら、逆に面白くないだろう。私の口癖は‘切り替えるな‘。ミスしたり、負けても切り替えるから同じ事を繰り返す。10日の2試合で野球神様が与えてくれた事。点差もわからず、逆転意欲の無い子には、三振とう辛さを与える。自分さえ良ければいいと思っている子にはエラーという罰を与える。常に自分の事中心の子には試練を与えると思った。逆に、必死にベンチで声を掛けまくる子には、追いつめられても、ヒットやファインプレーというご褒美をくれる。暑さに負けないように、平日走った子には本塁打というご褒美を与えてくれる。相手より弱ければ、気温以上に熱く戦ってほしい。負けて悔しかったら勝てばいい。打てなくて悔しかったら、努力すればいい。守備も、打撃も、そして元気も・・・・うちはうちらしく。
7月9日(土)

野球をする前に大事なものがある。

9日は、前途多難のスタート。夏風邪の子、来たくない病の子、退団したいという子。大事な大事な4回戦。勝たなければならない日。チームもまとまりつつあり、これから・・・という時で、私自身も気持悪くなるほど、モチベーションは低い。しかし、今日の子供達は違った。6年生2名不在ではあったが、この暑い中、元気良く踏ん張った。試合は4回戦ともなれば、お互い3回は勝ち進んだ、ある意味勢いのついたチーム同士。先発は、復活した龍介。初回、いきなり、2安打され先制される。本当に相手は1番から、しっかり振るバッターが多いが、救いは四球が絡んでいない失点だったので、我慢すれば・・・・という気持だった。その期待通り、投手龍介が踏ん張り、捕手のジャイも盗塁阻止で流れをつかんだ。攻撃は、相手の1番手の子も2番手の子の速球派で絞りにくいため、うちの打線では打てない。しかし、しっかりボール球を振らない事に専念。あとは攻めの走塁。勝てば、次に打つチャンスはある。勝てる自信はあった。今日は暑い。だからこそ攻守交代は全力で。相手との違いは、恐らく相手も強いチームだろうと感じたが、今日はたまたま、うちが野球をする事よりも、もっと大事な、元気とキビキビした行動だけが勝った。確かに、少年野球のレベルは上がっている。しかし、球のスピードは上がっても、行動するスピードは下がっている。私達が子供達に伝える事は、打ち方や投げ方ではないのかも知れない。5回の攻撃で4得点。6回の守備で1失点。3点差は攻守交代の時の差だけだと感じた。

冒頭でも退団すると言ってきた子は野球以前の問題だった。私達スタッフも、仕事があるから毎週野球が出来る。子供達も学校で授業があるから土日、野球が出来る。その子は、野球以前に何かが欠けていたのだろう。両親が判断したが、まずは、その子を見捨てず、しっかりと野球の前に大事なものをしっかり、やってから戻って来てほしい。その子の涙を信じて、6年生全員が揃って卒団する事を願う。
7月2日(土)・3日(日)

ジュニアーズのおきて

ここ1カ月ほど、日曜日の夜9時〜ドラマを見るのが楽しみ。、3日の日曜日、可愛い子役の出る最終回を見ようと楽しみにしていたが疲れて、途中で力尽きた。2日は、大会も入らず、終日練習。ケガ人や軽い病気の子も戻ってきたが、まだまだ、Bチーム中心にまともに練習出来ない子が多い。そんな中、A・B合同の紅白戦。目的は、久々の航に投げる感覚を戻さす事と、病み上がりの龍介を短いイニング投げる事。そして、Bチームの子にも試合感覚を・・・・・と思い実施。激戦に備え、投手は何人いてもいい。しかし激戦にするには、勝たなければならない。よく、次、頑張ればいい、次、勝てばなど耳にするが、トーナメントに負けたら次は無い。恐らく少年野球だけではないだろうか!?こんな沢山、大会があり、負けても負けても次の大会があるのは。中学でも、高校でもすべては、最後の夏の大会にすべてをかける。ジュニアーズにおきてがあるとしたら、勝つために練習して、勝つために挨拶して勝つために元気よくプレーをする。挨拶も勝つため。元気も勝つため。

3日はJA杯。おきては、笑って帰る事。正直、先発投手に悩んだ。先週、チームを救った、昇吾か、先週風邪ではあったが、中日スポーツ杯、2回戦・3回戦と完封した龍介か。ただ、どちらが投げても大丈夫だと信じていたが、龍介の先発志願でマウンドを任せた。相手は春先に練習試合をして頂いた相手。うちのチームに1回戦も2回戦もない。目の前の試合に必死になるだけ。試合は先発龍介が久々で苦しんだ。足に力が入らず、3回でダウン。しかし志願した通り、本当によく投げてくれた。制球に苦しむ投手ではないがこの日は苦しんだ。2番手の昇吾も途中からは、慣れておらず、苦しんだが、二人で失点2。打線は、4番航が久々のノーヒットではあったが、航以外で2アウトから効果的なタイムリーが出て、終始リード出来た。9番、悠斗のレフト前タイムリー。6番ジャイの左中間タイムリー。何と言っても、昇吾の足も光った。守備では久々に記録に残らないミスも出たが、ショート遼を中心に確実にアウトを積み重ねた。4点差からスクイズで1失点取られたがランナー溜めるより、アウトとれた事で、相手にいきかけた流れが戻った。5回しか出来なかったが、3日は暑さからか元気がなかった。反省点は、それだけ。ただ3日の【おきて】笑って帰る事だけは出来た。

これで、4大会勝ち進んでいる。来週も恐らく最低2大会はある。負けたら終わり。負けたら次は無い。1戦1戦を大事に。それが野球のおきてかも・・・
6月25日(土)・26日(日)

野球の神様は、何と言ってくれるだろう?

激動の二日間。25日土曜日7時集合。Aチーム・Bチーム合わせて何名が骨折や病気になっただろうか!?手の骨折を初め,けが人多数。月曜日から金曜日までは、正直わからないが、学校で怪我をしたらしい。Aチームはいよいよ、色々な大会が始まる。勝ち進んでいるのは、1つ4回戦を残すのみであとはすべて1回戦から。先週に引き続き、主将龍介が、風邪でダウン。春先、頑張った疲れが出ているのだろう。しかし、困った。投手がいない。土日で3試合あるが、エースナンバー航はひと休み。龍介は欠席。本当の全員野球が問われる。春先は今年、投手3名、捕手も2名〜3名出来るようにしたが、とんでもない話し。肝心な時に悩まされた。25日はここを標準を合わせたイチロー杯。6年生2名欠席ではあるがその子達の為にもイチロー杯負けられない。しかし・・・・・たまには、愚痴の日記もいいかな!?負けて当然。12時半プレーボール予定で2時間前に出発。1時間前に着いて、昼食してから試合に挑む予定が、子供達が着かない。子供を乗せた移送が道に迷う事件。子供達は事準備しているにも関わらず、大人達は、人任せで結局、試合開始前に着く。勿論、昼食どころではない。揃ってグランド挨拶もしていない。もうそこで負けていた。野球の神様は、そんなチームに味方はしない。試合内容も散々。2対3の接戦には見えるが、ベンチの元気もなければ負けた口惜しさもない。試合後、私も大暴れ。負けた口惜しさではなく、負けた事に対して感情のない子供達に腹が立った。子供達が口惜しがらないなら、トコトン私が口惜しがってやる。。と思い、学校に帰りミーティング。何となくわかった。子供達は、何点差だとか、最終回だとか、どんな状況か分からないまま、淡々と試合をしていた。それでは、きっと面白くないはずと思い、私の全ての想いを伝え、26日は、アウトカウントや、点差、そして状況を考え、勝つ事だけ考えるようにした。テーマは勝つ事。勝つために考える。

とは言っても、ダブルヘッダー戦える投手がいない。しかし、朝7時に集合して子供達の姿を見た時に明らかに、25日とは違った。子供達の前で、私は言いきった。「今日は2つ勝てる」まったく根拠はないが、ものすごく元気があり、同じミスをする子には、子供達が叱っていた。慰める事も大事。しかし時には、仲間が注意する事も大事。根拠のない自信ではあったが、1試合目が始まる。25日腹痛で早退した、大登が必死に声を出し雰囲気を作る。相手は小牧のチームで、6年生1名ではあるが、その6年生の投手が四球を出さない好投手。先制はしたものの追加点が入らない。しかし、26日は違った。先発の昇吾。そんな速い球を投げられないが、ストライク先行のピッチング。25日から変えたのは、捕手のリード。な・な・なんと気がついたら、5回終了してもランナーが一人も出ていない。私は口に出さなかったが、ベンチは分かっていた。「完全試合」追加点も入り、勝ちに拘ったが、パーフェクトも見たい。相手が良いとか、悪いとか関係なく、無四球でノーエラーだけでも褒めてあげたい。7回表の相手の攻撃。その時が来た。最後は、見逃し三振。「完全試合」1塁ベースを踏ませないピッチンに守備。4点しか取れなかったが今のうちには精一杯。それより、苦しい時に踏ん張った、昇吾と守備陣を褒めてあげたい。

そしてダブルヘッダーの2試合目。。今日は2つ勝てる・・・と言い聞かせ、5年生尚斗のマウンドを任す。相手は、3回目の対戦で過去2回ともサドンデスで惜敗したチーム。勿論、私自身「負け」という覚悟もしてはいるが、負ける事をケガや病気のせいにしたくない為、必死に勝ちに行く。予定通り相手は大きいし、よく振る。初回の攻撃が終わった段階で何点取られるだろう?という不安から、何点取れるだろうに変わっていた。それは尚斗のピッチングとジャイのリード。相手ベンチからこんな投手何故打てない・・・という声が聞こえた。こんな投手が打てないから面白い。精一杯のストレートも相手にはスローボールだったのだろう。しかし意識するあまり、差し込まれてセカンドフライやファーストフライがやたら多く助かった。2安打。1四球。5年生尚斗バンザイ!緩い球を打つ方法は・・・・・・・・・・をやっても3割の確率。うちの攻撃面は、2試合を通じて4番航が大当たり。2試合で4安打か5安打。1番打者抜擢のショウタも良かった。悠斗、拓斗の小技や守備も、エラーなし。特に、ショウタの守備は光る。遼も堅実。友宏も守備は安心。結果9対0で6回コールドゲーム。龍介が投げた時はサドンデスで負け航が時もサドンデスで負けた相手。野球は面白い。ただ、今は守備が違う。ここ何試合か、バッテリーエラー以外記憶にない。

天と地の二日間。野球の神様は、褒めてくれるだろうか?25日に意味不明な移動と試合内容を反省して、26日の朝7時には、子供達の気持は変わっていた。野球の神様はきっと、こう言ってくれるだろう。「しっかり挨拶して、しっかり食べて、必死にプレーしなさい。そして感謝の気持ちを忘れず、野球が大好きなら、陰で努力しなさい。きっと喜べる時が来る。きっと皆が笑顔に変わる。」と。もし野球の神様が、うちの子を褒めなくても、私が、26日の2試合を、今の現状、戦えるメンバーで戦った事。そして、休んでいたけど、それまで引っ張り続けてきた主将を含め、全員を褒めてあげたい。今の気持を大切に。。
6月19日(土)・20日(日)

主将たるもの・・・・

今、一番怖いものは病気と怪我。そして雨、雨で流れて試合調整不可能な事。19日も雨で練習中止。学校公開日も重なったので中止になった。私にとっては恵みの雨に!?。熱、のど、鼻水タラタラで耳まで聞こえにくい夏風邪。点滴で誤魔化そうとしたが、思考能力なし。人生初の1週間苦しんだ風邪だった。日曜日も初めてギブアップしようと思ったが、歩けたので行った。大会はグランド不良で中止。練習試合が入り、よし!頑張ろうと思った矢先に主将の龍介が、高熱発覚。私同様、解熱剤を飲んで練習していたらしい。ちょうどいい機会。春先、私からド叱られ、泣いて泣いてチームを引っ張ってきた主将。主将たるものチームを背負い、勝敗も背負う。先攻後攻を決める為に主将がいる訳ではない。新聞の紹介で一番上に名前が載るだけではない。私は学生時代そう教えてもらった。いつも投手か捕手をやっているのが当たり前だったのでいない事に違和感があったがそれでも、勝たなければならない。試合内容は負ければ良いプレーは目立たない。盗塁と送りバントと打つ事をテーマにしていたが、それ以前に守備が悪かった。確かに5年生の投手では厳しいとは思うが、先頭バッター四球は失点になる事を覚えてくれればそれでいい。これから先、怪我や病気で抜ける子もいると思う。チームがその子の為にと思い、チームを引っ張ってくれれば20日は収穫。たとえ、龍介がいたとしても、勝てた訳ではないが、私にとっても良い機会だった。最悪なのは、ベンチも元気がなく、良いところが無かったが、すべては私の練習時からのモチベーション。私もしっかり体調管理を反省する。チームの子も俺が引っ張るという子がたくさんになってほしい。熱く戦う子が一人から二人。二人から三人。そして、全員が熱く、戦う事を期待します。
6月12日(日)

これでもいいかな〜と思える野球だった。。

12日は雨が心配ではあったが、Aチームは、御無理を言って練習試合をして頂く。昨年のBチーム時代に1点差で、偶然勝てたチーム。全員が出場して勝ちたかった。練習試合でも、負けは許さない。特に、普段なかなか打席に立てない子や、守備につく機会が少ない子が出場する時は、大会だとか練習試合も関係ない。その子の為にも、勝ちにこだわる。練習試合だから・・・・とよく聞くが、子供達には関係ない。最低でも、私の現役時代、練習試合でも必死にプレーした。そんな中、まずは試合結果は6対3で勝ち。Bチームの練習試合に同行した3名以外、全員出場して勝てた事はすばらしい。そこの中で、晃司が人生初ヒットを打った。私も嬉しかったが本人も嬉しかっただろう。少し、サインは頭から飛んでいたが、それでもいいと思えるような、快心なヒットだった。友宏も、守備が安定していた。大きい方の悠斗もソウヤも大登も出場出来た。先発投手は昇吾。スローボールを投げる癖がついていた為、中学や高校でも野球が出来るように、パワーボールを投げようと、村田コーチと試行錯誤しながら投げ込みをした。長年の癖は直らない。しかし、苦しみながら、自分なりの精一杯のスピードボールを投げようとしている。今は、ちょうど打たれやすい球。それでもいい。タイムリーを浴びても、スローボールばかり投げて、直らないより、打たれようと直した方がいい。3失点したが、それを超える得点だったのでこれでいいと思った試合。捕手のジャイパンも、途中から出場したが、練習中の守備から調子がいい。2カ月ほど前は抽選でもサドンデスでも負けていたチームが、少し勝ちきれるようになった。普段、ランナーコーチをあまりしない子がやったりすること。そういう事も大事。来週から大会が詰まっている。1戦1戦戦う。負けていい試合はない。

Bチームは、新しいチームと練習試合。見てないので何とも言えないですが、相当ミスが多かったとか!?それはね〜試合を見なくても分かる。グランド整備のやり方、Bチームのグローブの手入れ。野球の神様は味方しない。と土曜日に思った。それと、ミスがミスを呼ぶという事は声の掛け合いがない。アウトカウントを確認するだけでミスは減る。負けて知る事。見てないけど、知る事が多いゲームではなかったかと思う。4点とったのなら、次は3点以内におさせる努力。8点取られたなら、9点取れる努力。打つ走る守るだけでなく、角度を変えて野球を見た時、ものすごく雑なものに気がつく。A・B共に、普通に野球が出来る環境に感謝することが、すべての始まりだと思う。
6月11日(土)

Smile

合言葉はスマイル。本日は午前中、雨で待機。11時に試合があると聞き、急遽、遠征。予定の場所に行っても、人がいない。グランドが雨で使えない為、場所変更!?やばいと思い、とにかく、子供達と道具を試合会場に向かわす事だけを考えた。戦わずして負けは、絶対に避けたい。ドタバタでグランドにたどりついたが、相手はもっとドタバタだったようで、担当審判の方がしっかり、対応していただいた為、40分遅れのプレーボール。こんな事も初めて。子供達には、笑って小牧に帰る事と、常にSmileで戦おうを言い聞かせ、3回戦に挑む。時間がなかった為、肩の出来上がりの早い、踊る龍介先発。先週の勢いそのままに・・・・と期待。しかし、いきなりレフトオーバーの2塁打。よく振るチームだな〜と思ったが、唯一出したランナーが走塁死。踊る龍介が、マウンドで舞った。無四球、1安打(走塁死)、またまた3塁を踏ませない投球。5回15人。準完全試合。守備も今日も良かった。打線は、先週同様、1番の航が安打で出て先制。途中、絞りにくい投手と、盗塁死もあり、流れが傾きかけたが、常に、Smileで戦う事で追加点がたくさん入った。正直、もう2点は取れたが、4回しかない攻撃で、今のうちにとってはありがたい。自分がミスして泣いている子もいたが、泣いている暇はない。悔しかったらミスしなければいい。ミスは誰でもある。ミスした分、次の打者に声援を送ればそれでいい。笑ってやろうと言っても、難しい。勝っていても負けていても、仲間には笑顔で会話してほしい。今日の試合は、打線は試合前のようにドタバタだったが、守備は安定。守備もまた攻撃。ベンチでは、大登が必死に励ましてくれる。恐らく、たいした内容の事は言っていないが、私にとって、チームにとっては、心強い元気と声。大登の声で完封出来たし、勝てたと思う。ベンチで必死に攻撃し、ベンチで必死に守った大登を褒めてあげたい。

明日は、練習試合。今は少し、打席に立てる子と、ベンチにいる子で分かれているが、明日はチャンス。1打席を大事に。1球を大事にしてチャンスを自分でつかめ。全員野球。綺麗ごとでなく、本当に目指すものは、それしかない。難しくても、何と言われても、全部員で笑いたい。
6月5日(日)

小さなその手で・・・・

3塁を踏ませない。6回、1安打、1死球完封。龍介がマウンドで踊った。本日は雨で流れた大会。2回戦。1つ1つの大会を大事にする事を合言葉に戦った。立ち上がり、安打は許すものの無得点で切り抜け、その裏、今日打線を入れ替えた、1番打者の航が、6球ほどファールを打って四球で歩いた。いきなり、10球以上投げさせた1番打者。しかも、粘っての四球。ヒット以上。まず先制。次の点がどちらに・・・と思ったが、今日は、うちの守備陣が踏ん張る。ノーエラーはよくあるが、随所に見られる好プレー。ギリギリのプレーが目立った。攻撃陣は、今日は梅雨空のようだったが、2点目をもぎ取り、流れをはなさなかった。最大のピンチは2対0から死球で初めてのノーアウトのランナーも、相手ベンチの残り時間を勘違いしたのか、選手交代や、2点差からの三盗阻止で、更に流れがきた。6回裏、始まってすぐ試合終了。時間切れ。走塁ミスなど、これから、課題はあるが、守備面は3塁を踏ませないのだから、今日は褒めてあげたい。小さい手で、大きなプレーをしてくれる。小さな体で大きな声を出して盛り上げてくれる。点差以上の点差だったような気がした。良いプレーをすると、小さな手でハイタッチをする。小さな手でも、合わさった手は大きなものとなる。まだまだ、目標はある。その小さな手で、大きなものをつかんでほしい。

今日は、体験会。平手コーチの努力もあり12名ほどの体験の子が来てくれた。2年生・3年生。ますは、ボール遊びからでもいい。野球と友達を好きになり、上級生になったら、厳しい事を乗り越え強く、たくましくなってほしい。まだ、名前は分かりませんが、また、体験に来てください。
6月4日(土)

私が難しいと思う事。自分の経験、野球理論とまったく違う、新しいものを取り入れ成功する事。

本日は久々に晴天。やりたい事だらけ。試合からも遠ざかり、大会も雨、雨で流れる。その間に出来る事は、ミーティングなどで新しい策や、今までやった事を確認する事ぐらい。4日は練習試合をやって頂き、今日は、打つだけ、守るだけでなく、細かい野球をテーマにした。早速、序盤から、新しい策が実施出来るチャンス到来。野球は不思議。久々に先発出場した子が、バッターやランナーにいる。よし!!このチャンスをものにしろ・・・・と期待はしたが、午前中確認したサインを忘れるようでは言語道断。私は、いつも子供達に言う。ヒット打つ事より、ファインプレーする事より、もっと大事な事がある。それは組織プレー。今日の相手もよく打つ子はいるが、やはり点ではなく線にしたい。少年野球でも出来る。いや実際小牧市でやっているチームがある。しかし、真剣に練習に取り組んでいる子は、不思議、同じ策でも一発で決める。何故、数名には伝わらないのだろう。何故、何故何故・・・・自問自答しながら、子供達と戦わなければならない。試合は、3名の投手が投げ、記録に残らないエラーもあったが、好プレーもあった。攻撃も、ランナーが溜まったとこで、龍介、航の効果的なタイムリー。結果的には快勝。しかし、全員が同じ方向を見てほしい。そんなの無理!!といわれても、目指すところは、そこにある。明日の試合で更に勝って、同じ方向を見たい。

私は思う。自分の経験を伝えるだけなら簡単。しかし、それでは勝てない。少年野球の目指すものは、将来的に良い選手になるように・・・とよく言われるがキレイ事だと思う。確かに、小学校で、活躍してボーイズやシニアに行き、そこの中で活躍出来る子も限られる。更に、高校では県立や野球の強豪校に分かれ、野球を続ける子、辞める子に分かれる。その上は、大将の集まり。俺が俺がの集まり。正直、そこまで私は考えていない。せめて、どこでもいいから、野球を続けてもらって、沢山の友達を作ってほしいだけ。そして、挨拶が出来、相手の気持になってくれればいいかな〜と思う。少年野球に携わり、最初はそんな事、思わない。打って打って打ちまくれ!が基本。スクイズより犠牲フライんのほうが確立が高い。と思っていた。とんでもない。少年野球は塁間も狭く、ある意味、ライトも内野手。捕り方、投げ方、打ち方だけでなく、アップの仕方、練習法、策など、よいと言われるものは、取り入れる事が必要であると思う。野球理論は、私が正しい訳ではない。周りの方からのアドバイなどをいかに自分の形に変えられるか・・・少年野球に携わる以上、日々、勉強。。
5月28日(土)・29日(日)

どうしても勝てないものがある。それは天候。28日は朝から小雨。室内練習場も使えない。雨の日でも数時間は練習する習慣がついていたが、28日はギブアップ。中止になった。これも珍しい事。29日も雨の予報。室内練習場所もない。知恵も出せない。だったらお金を使うしかない。バッティングセンターの貸し切り。全部員を集め、1時間以上、打ちっぱなし。一人、20球ぐらいで代わる代わる打った。真っすぐしかなく、100キロ前後のスピードなのに、思いとは違い、バッティングマシーンが打てない。自由に打つだけなのに、ミスショットどころか空振りまである。あ〜少し悲しかったが、現実なので努力すればいい。そこの中でも数名は、自分の形で打っていた子もいた。私達の時代にもあった、バッティングセンター。当時は、ホームランの看板も3つあった。学校から帰宅すると、1日100円の小遣いとバットを持ってバッティングセンターへ行く習慣。当時は1ゲームでたくさん打てた印象だが、たった1ゲームの為に100円を握りしめて行った。目的は、ホームランを打った後の、チェリオ(ジュース)をもらう事。たった1ゲームに勝負をかける為、バッティングセンターに行く前に素振りをした。時代はまったく違うが、昔と違い、野球をやる環境は今のほうがいい。バッティングセンター貸し切り終了後は、ミーティング。土日でやりたかった作戦をとりあえず、頭に叩き込ませた。あとは、ここで1本という時に打てるように努力してほしい。バッティングセンターでホームラン打たなくても、実戦で打ってくれればそれでいい。少し、実戦どころか、まともな練習からも遠ざかっている。雨には勝てないが、試合には勝ってほしい。
5月22日(日)

22日は、練習したと思ったら雨。大会があった為、5年生中心で開会式に出てもらい、Aチームは、万全で試合に挑む予定が雨で中止。午前中少しだけでも体を動かせたことが良かった。考えてみたら、もう3カ月半が経過。残りも7カ月半ぐらい。終わってから後悔しても遅い。出来る事をすべてやってほしい。試合数が目標ではない。最大の目標は、皆揃って卒団すること。そして1回でも多く喜ぶ事。その為に、蒸し暑い梅雨を超え、真夏を乗り切り、実りの秋にしてほしい。。そして、寒い冬を熱く戦ってくれる事を願う。今日は恵みの雨と考えよう。
5月21日(土)

教えてる!?いや・・・教えられている!!

いつの頃からだろうか?知らぬ間に、私自身バントやバスターなど上手くなっている事に気がついた。正直、軟式のバスターや送りバントは得意なほうではない。セフティーバントは最悪ファールもOKという安心感から、多用していたが、我流のやり方ですべてやっていた。しかし、少年野球に携わり、ボール回しを初め、何もかも皆に見せる時、知らぬ間に、子供達に教えているのではなく、子供達から教わっている事に気がついた。確かに、私自身、肩は痛いし、俊足!?だった足は、とてつもなく退化。バッティングの飛距離はしっかり振っても小学校のフェンスオーバーは50球に1球。教えているというスタンスから、教えられるというスタンスに自分自身を変えた時、技術だけでなく、何かを発見出来た。私の子供達に対するやり方は、子供達に成功するために手助けするだけで、あとは打ち方、バントの仕方など自分達で見つけ出すやり方。バント一つでも、足をしっかり揃える子。足を斜めにする子。十人十色。基本と言われる、バッターボックスの一番前で足を揃えてやれと言われても、体が固まってやりにく。打ち方も、スイングによって当然グリップも違う。昔、言われた、グリップ雑巾のようにを絞れと言われても、私は打てない。理論武装で、片づけられたら楽だろう。皆が同じ形で打ち、同じ投げ方だったら面白くないと思う。

そんな事を思いながら、本日は終日練習。暑さから、数名が早くもダウン。しかし今日、改めて思った。絶対に妥協せず成功するまでやらす練習に子供達は泣きながら、プレーしている。叱られても走らされても、必死についてくる。何を求め、休まず来ているのだろう?何を求め、怪我していても参加するのだろう?恐らく、守るべきものを皆で必死に守った時の喜び。皆で取るべきものを取った時の喜び。それが泣いた分の倍、喜びとなった戻ってくるのであろう。そんな子供達に、勝った喜び。活躍した喜びを、たくさん与えてあげたい。私が教わったもの・・・・それはバントやバスターではなく、歳をとっても、純粋な心と仲間の大切さを、改めて教わったのかもしれない。
5月14日(土)・15日(日)

泣くより笑ったほうががいい。元気がないより元気があったほうがいい。綺麗なプレーもいいが必死なプレーはもっといい。

14日、超低空飛行のチーム状態から1つ階段を上る為、勝つ事だけ考えた。勝たなければ面白くない。負けて喜ぶチームもあまり見た事ない。中日スポーツ杯。初めて対戦する相手。結果は5対1の時間切れではあったが、勝ったことで次につながった。序盤はビッグチャンスを潰し、流れ的にヤバイと思った次の回、ノーアウト2塁3塁。この日最大のピンチ。そこを、何とか0点に抑え、流れを持ってくると、シュウジの3塁打から、つながって3点。追加点もあり、最終回まで5対0.最後の1点は余分ではあったが、抽選、サドンデスなど勝ちきれないGWから、少し脱出。ポイントは、初回、捕手龍介からのレーザービーム。盗塁阻止で、足を止めた。数メートル手前。勿論、投手との兼ね合いもあるが、見事だった。やはり、勝って笑ったほうがいい。抽選負けでも暗い。来週も笑顔で勝ちに行く。

15日は、犬山の強豪チームとの練習試合。今日の先発は昇吾。最初から継投を考えていた。試合前、相手チームのハーフバッティングを少し見たが、羨ましいほど、打球が速く、のびのび打っていた。反対側(自軍)を見ると貧打。しかし、なんとなく必死だった。試合は相手もダブルヘッダーという事で調整だったのだろう、5対1。何ともレベルの低い走塁死が多く、何点、損しただろう。得点は足し算なのに、アウトをプレゼントしてしまう。盗塁も3回アウトになって勝ったのは珍しい。守備は抜群だった。サード尚斗、ショート遼、セカンド悠斗、ファースト拓斗。勿、美技もあったが、ボールに対する執着心があった。必死だった。1つ1つのプレーでアホみたいに喜んでいる。それでいいと思う。攻撃も試合前の貧打とは逆に、長打が良く出た。ホームランや3塁打などは、偶然にしても、その為に素振りをして努力している。ホームランを打った子を出迎える子供達の笑顔は最高だった。走塁は散々だったが、投手陣も安定していた。特に2番手で投げた龍介は久々に踊った。3イニング無失点。相手のご父兄も必死にメガホンで応援していたが、うちは子供達が元気。大人しいより、元気で明るい方が当然いい。すごいホームランもいいが、今日は、特に内野手の必死なプレーが目立った守備も攻撃。来週もこの流れで・・・

Bチームも練習試合。内容は悪かったと聞きましたが、夢が投げられた事。よかった。ちゃんと、どんな内容だったか、Bチームの子供達・・・・教えてくださいよ。。夢からは聞いたよ。女の子でも大丈夫。男の子に負けないように頑張れ。

土曜日にこんな一面があった。フォーメーションの練習後、どうしても納得いかなかったのか、休憩中に自分達で話しあって、練習していた。内野手だけではあったが、他の子がお茶を飲んでいる間に、何度も確認している。すごく嬉しかった。やらされるのではなく、自分達でやろうとしている。間違いなく進んだ。少し、意識のない子もしっかり輪に入って、自分達でチームを作ってほしい。少年野球はいいですね〜!
5月7日(土)・5月8日(日)

失いたくないもの

7日は、何があったっけ??と思うほど、4月29日から野球漬け。。5月2日と6日以外、子供達は、好きなテレビゲームや、遊びを我慢してグランドに来る事は、すごい事だと思う。そんな、毎週頑張っている子供達に喜んでもらうために、スタッフも身を削って必死になっている。7日は教育リーグ2戦目。私もBチームは3回目の観戦。両チームノーガード。初回の攻防で45分。まともなヒットは両チーム合わせて、ショウタのツーベースだけかな!?Bチームは、四球とエラーでどんどん点が入るし、逆に取られる。相手より、1点以上、多くとれば勝ち。4年生のハイトのピッチングがすべて流れを変えた。ハイトも5年生、6年生になれば、大きな壁がある。プレッシャーに強い選手になってください。8日は、終日練習ではあるが、午前中は野球教室。私は行っていないので詳細は分かりませんが、良い経験になったと思います。私は、午前中は、久々に中学観戦。中学生の中には、小学生時代、大きな大会で優勝経験のある子や、沢山の試合数を経験した選手がいたと思うが、その面影は消えていた。逆に、両チームに共通していたのは、恐らく中学から野球を始めた子かな!?すごく、必死になっていたのが印象。試合慣れというのは大事。しかし、失うものもあるかもしれない。いつも初心を忘れず、打った喜び、負けた悔しさを忘れないでほしい。

GW中は、本当に、たくさんのOBが来てくれた。既に、何かを失ったOBもいたが、基本的には、純粋で目がイキイキしていた。昨今、少子化にも関わらず、小牧市の少年野球チームは増え、しかもサッカーが盛んになっている。OBは沢山くるが、体験の子は来ない。本当に各チーム人数不足で困っていると聞いている。たくさんのOBがいる球団。絶対に失ってはいけない。スポーツが好きな小学生諸君・・・毎週、体験やってますよ。

今日は、最後に一言。アッキー・・・いつもジュニアーズの成績詳しいと思ったら、高校生になってまで気にしてくれとると聞いて嬉しい。。この間は、負けたと聞いたけど、エラーで点が入るのも、投手のリズムがあるよ。四球などなど、リズムが悪いとミスも出る。失っていけないものは、真っすぐも、変化球も、かわさず、攻める。また、顔出して。カズ・・・打てて良かったな〜。。シートバッティングでもホームランと三塁打はGOOD。硬式は、タイムミングである程度飛ぶし、コネたらダメ。ギュッと打て。また、連絡くれよ。ジュニアーズの選手も上手に打てなくても、上手に投げられなくても必死さだけは失ってはダメですよ。
5月5日(こどもの日)

何かを変える時には、遊びも大事

5日はこどもの日。GW中は、朝から晩までの試合・練習だった為、この日は昼からバーベキュー大会。事務局さんを中心に、学校などに許可をとってご父兄にやって頂く。OBの子も中学生から18歳までの子が参加してくれた。午前中は、A・Bチームによる紅白戦。今、私がやりたい事は練習試合。とにかく、全員に試合に出てもらいたい。大会で1点を争うゲームは、選手交代が難しい。少し気がついた。ノーサインや遊び感覚だと力を発揮する子。しかし、残念ながら、試合は好き勝手な事が出来ない。個の実力などほとんどないが、やはり、努力の差と瞬時の判断の差は激しかった。午後はOBを交えて、OBチーム対Aチーム。ガチンコ。3対3の同点。最後はジャンケンで勝負を決めるが、ジャンケンでもAチームは負ける。抽選に引き続き、運のないチームだと思ったが、いざという時に運を使ってくれよ!今回は、気になったOBの子供達に。。。。康介はボーイズで頑張っているようですが、小学生の頃と思うと、何もかも小さくなっています。小さくまとまらず、大きくプレーをしてくださいよ。遠くへ、強い打球を・・・。。カズは、守備はやはりサード向きだね!!!バッティングは、待つ余裕がない事と、ボールを潰そうとするあまり、手首でこねていました。しっかりボールを上から見て、バットを投げる(押し込む)感覚で・・・手は前。そしたら打てる。。蓮が相当気になりました。まず、皆と仲良くしてください。丁寧にプレーをしていないから、気になりました。根は真面目で、パワーもあるので楽しみです。後は、人に優しくしてあげてくださいよ。また皆できてください。

また、5日は、差し入れして頂いたご父兄の方、また、運営して頂いた方、ありがとうございます。そして、借り物競走で、水谷監督のズボンと書いて頂いたママさん。まさか、あの場所で、ズボン脱ぐとは思ってもいなかったですし、パンツにカラーソックスは、アホな子みたいなので、次回は事前に言ってください。5日は、野球を離れて、野球仲間と楽しんでもらったと思います。遊ぶ時は遊ぶ。非常に厳しい状況の春先ではあったが、何か変える為には動かなければならない。それがこどもの日かもしれない。企画運営して頂いたご父兄の皆様、ありがとうございました。
5月3日(祝)・4日(祝)

あ〜〜野球って面白くないですね。。。

GW真っ只中。つい最近、野球は不思議で面白いな〜と思ったが、当然勝たないと面白くない。3日・4日と2大会あったが、何故だか負けた気もしないが、勝負事は、抽選だろうと、ジャンケンだろうと、勝った方が勝ち残る。負けた者は、頑張ったねで終わる。それが勝負の世界。3日は、準決勝。結果はサドンデス負け。内容は、好勝負しても、悪い印象しかない。何故なら負けたから。勝つと良いプレーを思い出す。サドンデスのノーアウト満塁から始まった守備で、三本の長短打を打たれた事しか印象にない。良かったプレーは、不思議・・・・印象に残らない。1つのプレーだけは印象に残っている。1アウト1塁で、相手バッターが空振り三振。捕手は捕球出来ず、前に落とし、振り逃げはないが、バッターランナーは走る。子供がやるプレーなら、捕手はつられて一塁に投げたがるが、振り逃げがない事が頭に入っていたのか、つられて走った、一塁ランナーをセカンドでタッチアウトにするプレー。三振ゲッツー。当たり前のプレーだが、冷静に対応した龍介を褒めてあげたい。しかし、勝負は負け。相手チームが恐らく、そのまま優勝したのではないかと思う。今年、正直、負けて悔しい〜と感じた事があまりなかったが、3日は、私もどん底まで落ちた気分になった。勝たせてあげたかった。4日も同じ。気持を切り替えないで、悔しさを持ったまま、挑んだ。相手には、調整に調整をして頂きやっと1回戦が出来た。4日も抽選負け。コツコツ積み重ねた点数も、1つのミスから大逆転くらう。なんと、6失点。1つのアウトが取れない。この試合、途中まで完封していたのに、たった1球のミスから、まったくアウトが取れない。本当に不思議。何度も何度も経験した。ワンプレーの恐ろしさ、いや、たった一球の恐ろしさ。2点ビハインドで迎えた最終回、今までにない粘り。29日にも再逆転した粘りは出たが、4日も最終回、航のレフトオーバーのタイムリーなどで1点差になり、更に1アウト満塁と追いつめた。5年生の匠汰が当たり千金のライト前を打ったが、ランナーコーチと、走塁ミスにより、同点止まり。完全にサヨナラと思った矢先だった。結果は抽選負け。。。。勝ちきれない悔しさ、熱く戦っていない子供達に、どうやったら気持が伝わるのか考えさせられる。ここ2日間で、まったく負けた気はしないが、勝てなかった現実は、子供達も理解してくれるはず。1球の大切さも分かってくれるはず。声を掛ける重要さも分かってくれたはず。分からなければ何度でも言う。やはり、野球は勝ってこそ面白いスポーツだと痛感。負けて喜ぶドアホはいない。今、接戦を勝ちきる勝負強さはないが、この子達ならきっと、心から喜べる日がくるはず。龍介も航もジャイ、昇吾、そして・・・・・全員、で勝ちきって喜べ。やはり、、野球は辞められませ〜ん。

Bチームも、3日に強豪チームと練習試合。勿論、Aチームにも主力3名の5年生がいるが、その3名と投手と怪我1名を抜きで、接戦になったと聞いた。負けは負けだが、収穫はあったのではないかと思う。Aチーム3名の5年生・・・Bチームでは、もっと活躍してくれよ
4月30日(土)・5月1日(日)

悩み

がある。雨の日の過ごし方。1日は雨で尾張東部大会準決勝が3日に延期。29日・30日と朝から集合だった為、何年ぶりだろうか?終日休み。室内練習もなし。子供達も5時半・6時の集合に疲れがあったと思うが、私達スタッフも疲れはあった。しかし、正月以外の休日の過ごし方を忘れた!?やる事もないし、私服もジャージとゴルフウェア以外ない。久々に息子と接したが、あとは寝るのみ。寝ても寝違いで首が回らない。即、治療。踏んだり蹴ったりの休日でした。

30日はAチーム大会。また早朝に集合して9時プレーボール。30日の先発は、昇吾。大会初登板。決して速いボールを投げる投手ではないが、緩急をつけ最少失点の1点に抑えてくれた。しかも、三振も取って来る。打たせてとる事も大事だが、投手なら、三振をとってやろうという気持も大事。試合は10対1と大差ではあったが、流れだけだろう。全員で勝ちをつかんだが、特に5年生シュウジのグランドスラム。満塁からの一撃は、私も嬉しかった。守備でも、サインプレーによるプレーが成功したり、大きなミスがなかった事が最少失点だったと思う。最終回も振り逃げ(記録三振)で塁に出した時は前日を思い出したが、同じ事は繰り返さない。一つ一つアウトを取るだけ。しかし、最大の悩みは、ランナーコーチやベンチで活躍してくれる子供達が何名かいる。ゲームに出る機会に差が出ている。勿論、個々の努力や練習での内容などあるが、差がどんどん開く事や、どうせ出られない!と思ってしまう子がいるとしたら、それが怖い。試合後の練習は、必ず、その日、打席に立てなかった子供達に試合形式で打席に立たす。それはその子供達の最大のチャンス。その時に結果を出してほしい。私の出来る事は、それぐらいしかない。あとは自分自身で努力してはい上げってほしい。3日は準決勝。可能性ある限り、頂点を目指す。

悩みと言えば、試合後、大会を仕切る連盟の方から色々とご指導頂く。非常に細かく指導して頂く。投手の球が変化している!?1試合で2球変化した事に厳重注意!プロの選手でも高校野球でも投手はシュート回転で悩み、また、スライダー回転で悩む。ストレートの回転で投げられる小学生がどれだけいるだろうか?連盟の方からは、しっかりと投げ方を指導して、変化球を教えないとうにと言われた。たった2球、スローボールが抜けた球が変化球!?と言われ、それならボールと言ってくれればいいと思った。変化球など投げろという訳がない。今大会ではなく、いつもいつも後から言われる。あれはボークだった!あれはデッドボールでなかった。!その時ジャッジして頂ければいい。ルールの中での野球は十分理解出来るが、非常に窮屈になっているのが本音。その中で、私達が子供達を守ってあげないといけない。ルールとモラルの中で子供達と共に戦いたい。
4月29日(祝)

あ〜〜 野球って面白いですね。。。。

今日からGWが始まる。いきなり5時半集合。鶏でも起きていないが、ジュニアーズの子供達は朝から揃っていた。尾張東部大会は、全日本学童予選で優勝以外の上位チームが戦う大会。開会式が終わって、20分後には試合が始まる過酷な大会でもある。最近、負けが続いた為、前日、野球道具や、卒団生などから頂いたお守りなどを整理した。試合は、初めて体験する事ばかり。1回裏の攻撃、いきなり6得点。今日はイケル・・・と誰もが思った。守備中心に作ったチームではあるが、まだ、半信半疑。小技とタイムリーで6得点は見事な攻撃ではあったが、中盤、追加点が取れない。1点、返され、時間が無くなりつつあった5回、先発の航がつかまる。先頭打者を追い込んでいながら、安打を許し、1アウト後、怒涛の攻撃をされる。私が、トイレでウロウロしている間にも点を入れられ、6連打!?計6得点され、逆転された。勿論、流れもあり、内野、外野のカンチャンで落ちるアンラッキーなヒットもあったが、止められない。5点差を逆転される事は初めての経験。絶対に負けられない気持でいっぱい。逆転スリーラン打たれた後も、1アウト1塁2塁のピンチ。その回の最後はライトゴロで終わったが、既に意気消沈。流れ、勢いは完全に相手チーム。最終回の攻撃、先頭が四球で出た。まず同点に・・・・・・・。最後は、悠斗が決めてくれた大荒れのゲーム。勝ったから思った。本当に野球は面白い。これだけ失点して満足するはずもないが、あの状況で1つのアウトも与えずサヨナラゲームにした事も面白い。ポイントはいくつもある。2回裏の攻撃と3回裏の攻撃。追加点のチャンスが何度もあったが、潰してしまう。2回・3回で1点でも追加点が入っていたら、このような展開にはならなかった。そして、5回捕手を変えた。それが、逆転されるきっかけになった。別に、捕手がミスしたわけでもない。4回までの航とは、まったく違う投球内容に変わった。相手も、最終回、投手を6点取られた投手に戻した。この選手交代がポイントになったと思う。流れが行ったり来たり。相手の怒涛の攻撃で逆転され、最後も逆転サヨナラ。ベンチは必死だが、第三者だったら面白いと思った。野球は人が、たった1球に思いを込め、そのたった1球を必死に追っかける。そのボールの値段は400円ぐらいかな!?値段ではないが、400円でこれだけの子供達が必死になり、負けて泣き、勝って喜ぶ。本当に野球って面白いと他人事のように感じた。。。大味なゲームでも明日、試合が出来る。明日も400円のボールを皆で追っかけよう。。

前略・・・松原ファイターズさん。。。本日はありがとうございました。試合前、試合後と少しお話させて頂きましたが、また、うちで良ければ試合してください。また、ママさん方も、‘いつもホームページ読んでま〜す。。‘と言って頂き、少し照れましたよ!!松原さんの子供達もイキイキとしていて見習うべき点は多々あります。今後とも宜しくお願いします。。

4月24日(日)

みんなで節電!?

週明けから出張で更新が遅くなりました。野球とは関係ないが、震災後、初めて東京に出張。なんとも驚いた。エスカレーターは動いていない、勿論、ネオンも少ない。宿泊先のエレベーターも出来る限り、階段使用の協力依頼。私も痩せるほど?歩いた。何といっても余震がまだある。ビジネスホテルはよく揺れた。そんな中、私達が毎週、野球が出来る事に感謝しなければならないと思った。東京の各駅には、【みんなで節電】の文字。募金も続けながら、東海地方とは関係ないとはいえ、節電しなければならないと思った。野球に戻り、24日はAチームは中日旗。Bチーム練習試合。Aチームは2カ月弱ぶりに航が先発。緩急などつける事より、とにかく丁寧にというテーマを持って投げた。少し、肘に違和感があったので1カ月投げさせなかったが、ビックリするほど、内容が良かった。しかし、2死球に泣いた。たった2死球でも点につながり、負けると分かればそれで収穫。野球は流れがある。攻撃は2回がすべて。同点に追いつけなかった事が最後まで響いた。打線も2安打。ものすごい節電をしている。野球で節電しなくてもいいのに・・・・。今は、いざという時に力を発揮出来ない。恐らく、どことやっても負ける。3月に入って、超超低空飛行。まだ、節電中!節電は家やってくれよ!今は、うちのBチームとやっても負けると思うぐらいひどい。。ただ、明るい事は、攻撃は、毎週変わるが、3名の投手の力が均衡して、連戦やダブルヘッダーそして、新ルールに対応出来るような形は出来た。守備も東海団地では、1球の送球ミスで泣いたが、少し目処は立ったと信じる。もうシーズンも3カ月経過。思い残す事がないよにしたい。チームは練習試合連勝。春先と同じ相手ではあるが、しっかり勝っている。どこのチームも来年のAチームは人数が厳しいと聞いている。今年も、来年も強い組織を作りたい。家では、みんなで節電して、野球では、すべてを出し切ってくれ〜〜。。。

私の気になるのは、背番号「2」ジャイ。。昨年もマスクをかぶり、今年も期待。怪我している訳でもない。早く、ジャイパンマンの力を見せてほしい。また、ベンチやランナーコーチを必死にやってくれる、6年生。打ったり、走ったり、守ったりする力は変わらない。打席に立てなくても、チームの力になれる事はある。残念ながら、1試合で全員を打席に立たす事は難しい。そんな6年生達にも、必ず、自分自身で努力して這い上がってほしい。待ってます。そして、俺達の合図も待ってます
4月23日(土)

何もしないより、やった方がいい。。

本日は雨。今日はゆっくり昼までねるか!?と思っていたが、事務局さんの熱意で午前中はミーティング。午後は室内練習。ミーティングと言っても作戦的なことはほとんどなく、皆、仲良くしてよ・・・・という話しが多かった。昨今、子供達の間でも、無視したり、仲間に入れなかったり陰険なイジメもあると聞いた。勿論、ジュニアーズの子やOBなどには無いと信じたい。多少、やんちゃでもいい。多少、ケンカしてもいい。多少、勉強も出来なくてもいい!?。ただ、人の嫌がる事だけは、止めてほしい。どうせ、土日一緒に野球をするなら、その時だけでなく、普段から仲間であってほしいという気持だけ。野球には神様がいると信じる。人の嫌がる事をする子、ミスした子に声をかけてあげられない子は、プレーにも出ると思う。というより、私から見て、確実に出ている。折角、一緒に、苦楽を共にしているから、平日も仲良くしてくださいよ。腹立つ事もあるけど、ケンカして、すぐ仲直りしてください。。という話しが午前中は中心で午後は室内練習。大雨の中、一人も休まず来ている。室内練習は、限られた事しか出来ないが、やらないより、当然やった方がいい。少ない時間でも、皆が集まった事だけでも違う。明日はAチーム・Bチーム共に試合。雨の日も頑張ったという自信を持って戦ってほしい。
4月17日(日)

適当に始めたホームページ、いい加減に書いていた日記が・・・続けてみるもんだ!

このホームページも4年目かな!?前のホームページは車上狙いで無くなってしまった。7年前、適当に始めた小牧原ジュニアーズホームページ。更新するのもメンドクサイ時期もあった。試合・練習日記は3年目かな!?10万件のアクセス数を昨年超え、リセットした。そんな中、このホームページを見て、入団してくれた子。また、練習試合の申し込みもある。また、小牧市の他球団のご父兄も日記を読んで頂き、また犬山、北名古屋市、そして春日井のチームの方からもよく感想を頂く。匿名で励ましのメールまで頂く事もある。更新が遅いと、他球団から更新の催促もある。適当に始めたホームページ。自分のメモの為に、いい加減な気持で始めた 日記。。続けてみるもんだと思った。

17日はそのホームページを 見て頂き、突然、練習試合を申し込んで頂いた、柏原スポーツ少年団さん。昨年の中日スポーツ杯準決勝を思い出す。0対1で惜敗したチーム。そのまま、優勝して、中日スポーツには、大きく記事が載っていた。たった1点差なのに天と地の違い。そんなチームから練習試合申し込みは光栄に思う。4時半には、硬式に行ったOBの子が来るため、1時間半でお願いした。まずは結果。3対3。勿論、相手もスーパーエースが出てこれば、0対3の負けだったかもしれない。が、17日投げた子もくせ球ではあるが四球のない好投手だった。先発は昇吾。決して速いボールを投げ込む子ではないが、よく踏ん張ってくれた。ドでかい、2発は食らったが、ホームランは、グランドによってはツーベースで終わる場合もある。打った選手がすごい。うちも、2回から作戦変更。本塁打で1点先制されたが、恐怖の9番。5年生シュウジがまたまたスリーベース。教育リーグでも本塁打を打っていた。1番龍介がタイムリーで同点。その後は、打っても打っても、柏原さんのスーパー外野手に全部捕られる。挙句の果てに、ツーアウト2塁から、昇吾が左中間にヒットを打つも、センターからレーザービーム。気がついた。外野の子は1歩目が早いのは、見れば分かるが、ポジショニングのファインプレーが多い。レフトの子もランナー三塁から、紙一重のスーパーキャッチ。1つ間違えば、間違いなく本塁打になっていたと思う。私のお気に入りは背番号「4」の子。1番セカンドだと記憶しているがセンス抜群!練習を見て、ハンドリングも上手い。打者としても小技もあるし、足もある。結局、ポイントは、うちは、初回の三盗阻止と、スクイズ外し。相手は、外野手の好プレーと本塁打がすべてソロ。最終回、本当に久々に航が投げた。5割程度のスピードだったが、大丈夫。柏原さんと練習試合が出来興奮しました。また、試合後、柏原さんの子供達と話した。元気がよく、礼儀正しい、背番号7のメガネかけた子。そして、私としゃべってくれた背番号8?の子。ちゃんと日記に書いたよ。めっちゃ足の長い背番号0の子。本当に羨ましいメンバーのいる柏原スポーツ少年団さん。監督さん・・・これだけメッセージ書きましたよ。。また、うちでよければ、相手してください。突然の練習試合でユニフォームも来てなくてすみませんでした。

今日はいい加減に日記書かないですよ。忘れていけないのは教育リーグ。Aチームの子も交じって、初めてのフルメンバーかな!結果は14対0で快勝。私も観戦したが、良かった事は、3塁を踏ませなかった事。谷口コーチも一人でバタバタと頑張っていたが、形は出来ていた。Aチームにいる子達がたくましく思えた。特に、シュウジの本塁打。尚斗のピッチング。匠汰の、何メートル前での盗塁阻止。そして、誠也の初本塁打。誠也と言えば、何度も、来る途中で、来たくない病が発生して隠れていた子。私も2回ほど探しに行った。1000円落として、泣いていた事も覚えてます。そんな子のホームランは、見ていても走馬灯のように、昔を思い出してしまう。おめでとう。相手して頂いたチームも、まだ、作りかけのチームと聞いている。あの投手が、ハマったら強くなると思う。さあ、週末は中日旗。低迷状態から1歩だけ進んだかな!?上を向いて戦おう。
4月16日(土)

泣いたり笑ったり・・・・それでいい

今週はAチームは練習試合も大会もなし。まだ、試合で勝つというより、もっとやる事が多々ある。接戦に強いチームや、個人のレベルでなくチーム力があるチームは、いざと言う時に力が発揮できる。大ピンチでもミスしない。まだまだチーム力もなければ、勝つ力もない。練習しかない。午前中はいつも通り。午後は少し内容を変えた。特にバント練習。Aチーム全員が連続でバント成功しないと終われない練習。題してノーミス練習。他の練習では多用するが、バントは初めて。14名の子供達がファールもダメ。フライは言語道断。失敗した次の子から、一からスタート。何往復しただろう。10人ほど成功し残り4名ほどになると嫌でもプレッシャーになる。必ずと言っていいほど、最後の子供は失敗する。ミスすれば、皆に迷惑がかかるという思いになる。何度も何度も一から始めた。13名連続は難しいのは分かっていたが、緊張のあまり泣きながらバッターボックスに立つ子。最後の最後に体が動かず、失敗を繰り返す子。気がつかぬうちに、皆が必死に泣いている子に声をかけていた。時として、‘大丈夫お前なら出来る‘‘足曲げて‘などアドバイスを必死にする子も失敗するが、その子を責める子はいない。ミスしても、関係なく自信を持って声を掛けれらる子が、うちには多数いた。それでいいと思った。何往復しただろう?何回バントしただろう?最後は手に当たりそうな子もいた。カッコ悪いがすごく気持の伝わるバント。それでいい。嬉しかったのはバントの不得手の子を先にやらせ、プレッシャーのかかる最後に回る子もいた。14名連続成功した瞬間、皆が泣き笑いしていた。何となく、今までと違った一面を見た。私自身も少し感動。下手なドラマより感動を与えてくれる子供達が目の前にいた。悔しくて泣いたり、嬉しくて笑ったり・・・・今はそれでいいかもしれない。緊張感のない時に成功するのは誰でも出来る。バッティングセンターなら、嫌でも当たる。しかし、試合は別。泣いたり笑ったりを繰り返し、最高の仲間を作ってほしい。

私も40歳を超え、ここ最近、歳を感じる事がある。この歳になるとよく聞く言葉は10代の時に、こうしておけば良かっただとか、20年前に戻りたいだとか耳にする。私はまったく思わないが、せめて長髪の経験をおけば良かった(嘘)。気持悪い??と思う方もいるかもしれないが学生時代は、丸坊主。櫛など使った事なし。ドライヤーなど使い方すら分からない。抜け目のない私でも抜け毛はある!?。。。そんな話はどうでもいいが、この年齢しか出来ない事も多々ある。60歳で、20年前にやっておけば良かったと思わないように、今ば必死に出来る事をやっておきたい。